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【リュウジの痩せ飯】ネギとこんにゃくだけで超絶うんまい♡「やけくそ痩せこんにゃく」作ろう!味しみしみ~

  • 2025.9.23

管理栄養士のともゆみです。料理研究家のリュウジさんが自身のショート動画で、こんにゃく料理を紹介していました。こんにゃくは低カロリーでダイエット向きですが、味が染みにくくてイマイチ物足りないことも…。ところがこのレシピでは、こんにゃくとねぎだけで大満足の一皿になるんだとか!どんな仕上がりになるのか気になって、さっそく作ってみることにしました。


料理研究家のリュウジさんは自身のショート動画でねぎとこんにゃくだけで最高に痩せるという「やけくそ痩せこんにゃく」の作り方を紹介していましたよ。味気ないこんにゃくをねぎと合わせてとてもおいしそうに作っていました。食べてみたくなったので作ってみたいと思います。

「やけくそ痩せこんにゃく」の材料と作り方

【材料】
こんにゃく…200~250g
油…大さじ1/2
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1と1/2
にんにく…1かけ
長ねぎ…60g
粗びき黒こしょう…適量
ゴマ油…小さじ1と1/2
味の素KK「アジシオ®」…適量

リュウジさんが食塩に旨味成分を加えた「アジシオ®」を使用していたので、わたしもそちらを使うことに。



【作り方】
1. こんにゃくを40℃くらいのぬるま湯でゴシゴシとよく洗います。ぬるま湯でよく洗うことで、こんにゃくの臭みを取ることができます。



2. にんにく、長ねぎはそれぞれみじん切りにします。



3. こんにゃくをスプーンで食べやすい大きさに切ります。包丁で切るよりも断面があらくなり、表面積が増え、味が染みやすくなります。


4. フライパンに油を入れ、3のこんにゃくを入れます。中火にかけて鶏ガラスープの素も入れて炒めます。



5. 強火にかけてよく炒めて水分を飛ばします。水分を飛ばすことで味がよく付くようになります。節々に茶色い焦げ目が付くまで5分ほど炒めます。今回はフッ素樹脂加工のフライパンを使用したため、強火ではなく中火で炒めました。炒める時間は5分で所々茶色い焦げ目が付きました。



6. 
中火の火加減で2のにんにく、ゴマ油、粗びき黒こしょうを入れて炒め香りを出します。さらに長ねぎも入れて炒めます。



7. 長ねぎがしっとりしてきたら、皿に盛り付けます。好みでアジシオと粗びき黒こしょうをかけて完成です。



ねぎの風味がよくしっかりした味



長ねぎの香りがふわっと広がり、ほんのり甘味も感じられます。その長ねぎがたっぷりとのったこんにゃくには、鶏ガラとにんにくの旨味がよく絡んで、ゴマ油のコクも効いています。仕上げに使ったアジシオのおかげで、一般的な塩よりも味がグッと引き締まり、奥行きが出るのもポイント。もともと味のないこんにゃくが、驚くほどおいしいおつまみに変身しました。

こんにゃくの成分

こんにゃくはほとんどが水分で、カロリーの低い食材です。グルコマンナンという体内で消化されない水溶性食物繊維が豊富に含まれており、腸を刺激して老廃物を排出する働きがあります。便通改善に働くほか、コレステロール値や血糖値の上昇を抑える働きをする可能性があり期待されています。

味の入りにくいこんにゃくですが、思った以上にしっかり味が染みていて、コクもあり長ねぎたっぷりでおいしかったです。これが痩せる料理ってうれしいなと思いました。たくさん食べても大丈夫。よかったら作ってみてくださいね。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社

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