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『お金が貯まらない人』はやっている…無意識に集めてしまう“3つのもの”とは

  • 2025.11.4
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「なかなかお金が貯まらない…」そう感じている方は案外多いのではないでしょうか。節約したいのにいつの間にかお金が出ていく、貯蓄が増えない…のはなぜ?その背景には、知らず知らずのうちに集めている“あるもの”が関係しているかもしれません。

今回はお金が貯まらない人が無意識のうちに集めてしまう3つのものについて解説します。

1、気づかないうちにたまるビニール傘

ビニール傘は安価で手軽に入手できることから、サッと買ってしまう人も多いものです。例えば、急な雨で駅の売店やコンビニで1本500円程度のビニール傘を買った経験は誰にでもあるでしょう。ところが、別の日にも雨が降ることを知らずに出かけてしまい、また新しい傘を買ってしまうことも少なくありません。このような“傘の重複購入”は、お金の面だけでなく、スペースの無駄遣いにもなります。

安いビニール傘だからといって何本も持つことは、「小さな無駄遣い」を繰り返している可能性を示しているかもしれません。物を整理しきれずにため込んでしまう癖は、貯蓄が増えない背景の一つとなります。

2、得するはずのポイントカード

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

ポイントカードを集めるのは、ちょっとした節約やお得感を味わいたいから。しかし、たくさんのカードを持っていることが逆に「お金が貯まらない状態」を引き起こすことがあるのです。

まず、ポイントカードが増えると「どこで何のポイントが貯まるのか」が分かりづらくなります。結果として、最もお得なカードやサービスを活用できず、本来受けられるポイントや特典を逃してしまうことも。さらに、ポイントを貯めることを意識して、必要以上に買い物をしてしまう傾向も指摘されています。

たとえば、100円で1ポイント貯まるカードの場合、1,000円分買い物したら10ポイントがつきます。これをお得に感じて買った結果、本当に必要なものではない商品まで購入してしまうことも少なくありません。ポイントが増えたことで満足感を得る一方で、結局のところ無駄使いが増えている可能性があります。

3、使わない割引券

ポイントカードと同様に、割引券を集めること自体が浪費につながるケースが少なくありません。割引券があるからと、必要以上に買い物をしたり、本来は買う予定のなかった商品まで手を出してしまったりすることがあります。これは「限定感」や「お得感」に流されてしまう心理が影響しているのです。

具体的には、割引券があることで心理的なハードルが下がり、「せっかく割引券があるから使わないと損」という気持ちが強まり、本来の予算や必要性を超えた支出に結びつきやすくなります。また、割引券を使い切ろうと「まとめ買い」をして結果的に食品ロスや使いきれない商品が増え、無駄が増えることも指摘されています。節約のつもりが、逆に財布の紐を緩めてしまうジレンマと言えそうです。

無意識の癖に気付けば“お金の流れ”を変えられる

今回は「お金が貯まらない人」が無意識に集めがちな3つのものをご紹介しました。

これらはいずれも無意識にためてしまうもので、気付かないままだと節約や貯蓄の障害になりやすいものです。しかし、今回の記事をきっかけに不必要な浪費の芽を摘むことにつながるかもしれません。

お金の貯め方は人それぞれですが、自分の生活の中で何気なく集めているものや関わっていることに目を向けることが、よりよい家計管理への第一歩となるでしょう。


監修者:中川 佳人(なかがわ よしと)

金融機関勤務の現役マネージャー。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。
20年にわたり、資産形成や家計管理・住宅ローンなどの実務に携わってきた経験を活かし、記事の監修や執筆を行っている。
専門的な内容を、誰にでもわかりやすく伝えることをモットーとしている。