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創業113年 名物“スコップチャーハン”「1000回以上通ったお店」で挙がった老舗中華料理店が「オモウマい店」登場

  • 2025.8.12
8月12日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「やきめし(小)」(中京テレビ提供)
8月12日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「やきめし(小)」(中京テレビ提供)

タレントのヒロミさんがMCを務めるバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)が8月12日、放送。今回は、入社1年目のアシスタントディレクター(AD)が「あなたの1000回以上通ったお店」という街頭インタビューで挙がった創業113年の老舗中華料理店を紹介します。

兵庫・尼崎市にある同中華料理店。1912年にオープンし、「日本に現存している最古の中華そば店」として知られていて、常連客の中には家族3代、4代で通っている人もいるとのことです。

看板メニューは「普通中華そば」(960円)。スープのベースは、創業以来、毎朝仕込んで継ぎ足しているしょうゆダレで、ネギ、鶏油、豚骨・鶏ガラの白湯スープを加えています。麺は食品添加物未使用の自家製卵麺を使用。メンマ、キクラゲ、チャーシューがトッピングされた一品になっています。

もう一つの名物メニューが「やきめし(小)」(790円)。小と言いながらも大サイズで、豚骨・鶏ガラ白湯スープ付き。10キロ近くある大きな中華鍋に、契約農家から仕入れた近江米、干しエビ、干しシイタケ、豚ミンチの炊き込みご飯、ニンジン、タケノコ、刻みチャーシューなどの具材を入れ、スコップを使って豪快に炒めています。この「地焼き」と呼ばれる1度目の炒めに続き、卵を入れてもう一度、さらに提供前に一人前ずつの計3度炒めているのが特徴。これは素早く提供するために先々代が思いついた調理法とのこと。しかし、スコップでかき混ぜるのはかなりの力が必要で、途中でスコップが折れたというエピソードも。

その他、約64年前に誕生した「天ぷら中華そば」(1380円)、約70年前に誕生した「やわい焼きそば」(1180円円)なども人気になっています。

番組は、全国の「オモてなしすぎでオモしろいウマい店」を紹介。進行はお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さんが務め、「なすなかにし」の那須晃行さん、後藤真希さん、丹生明里さんがゲスト出演します。

オトナンサー編集部

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