復職恐怖…「ブラック保育園」の記憶と転職できない私の本音

なしえマミ～〚エッセイ漫画&育児漫画〛(@nasie1025)さんが以前勤めていた保育園は、助成金目的のワンマン社長が自身の営利目的だけを考え、従業員のことをコマのように使うひどい職場環境でした。保育士の現状や本来の職場環境はどうあるべきか、改めて考えさせられるお話です。育休を明けて復職する時、以前の職場に戻ることがとっても楽しみな場合もありますが、冷静になって考えると「ヤバいかも？」と思うこともありますよね…。職場を離れたからこそ見えるものもありそうです。

元の職場も怖いけど、新しい職場を見つける方が億劫で…

主人公のなしえさんは、夫と子どもの3人家族。そろそろ育休が明けることもあり、復職の準備を考えています。しかし、久しぶりに職場に連絡をしてみると、産休前に一緒に働いていた同僚はみんな辞めていました。

驚いて夫に報告するも、夫からは「結構なブラックではなかったか？」と冷静に突っ込まれます。ただ、夫の突っ込みは確かにと思う一方で、なしえさんは元の職場に戻りたい理由がありました。それは「今から新しい職場を探すのが面倒」という気持ち。

以前の職場環境を振り返りつつ、なしえさんはどんな選択をするのでしょうか。

育休明けを前に、復職に向けてヤル気や「肌感」を思い出そうと頑張る時期ってありますよね。できるなら、以前働いていたころの「良い記憶」を思い出したいところですが、冷静になって考えると「アレ？ちょっとヤバくない？」と思う部分もあるかもしれません。

ただ、その「ヤバいかも」を超えるほどの理由があれば、一旦は同じ職場に復帰してそれから次を考えることもできます。復職には胆力がいりますが、家族の協力をもとに、家族みんなが楽しく暮らせる未来を描いていきたいですね。

著者：ママリ編集部