1. トップ
  2. レシピ
  3. 【工場直売・見学】 社長が案内!塩辛工場見学。小田島水産食品、「塩辛BAR」で塩辛食べ比べ【函館】

【工場直売・見学】 社長が案内!塩辛工場見学。小田島水産食品、「塩辛BAR」で塩辛食べ比べ【函館】

  • 2025.7.18

函館と言えば!イカ!も有名。そのイカを使って大正3年から木樽でイカの塩辛を作ること111年!の「小田島水産食品」にお邪魔して来ました。

出典:リビング札幌Web

工場、直売所、塩辛バル。ほっと一息くつろげる小田島水産食品。

出典:リビング札幌Web

この日の見学者は、遠くは沖縄県から!北海道新幹線を利用して訪れた福島県からのカップル、そして札幌からと7名。白い長靴とネット帽を被り、社長自ら函館の歴史、最近のイカ事情、製造工程などわかりやすくだけでなく、時折投げかけられる質問にドキドキしながら!の工場見学。

真摯に説明してくれる中にも親しみやすい人柄ならではのお陰で、見学者も意気投合して楽しいひと時となりました。

木樽仕込みの塩辛。

出典:リビング札幌Web

本日、製造はなかったのですが…実際に仕込んだ、今となっては貴重な木樽を見せてもらいました。

出典:リビング札幌Web

杉樽での熟成、樫の木の棒ででかき混ぜ、空気を入れ発酵が進む過程を見るだけでなく、香りも感じ取れるのが見学ならではの良いところ。着色料を使わず、自然の色、桜カラーは、この木樽ならではの仕上がりのようです。

出典:リビング札幌Web

冷凍庫の中もちょこっとお邪魔しました。暑い夏にいいかも?

出典:リビング札幌Web

工場は函館山近くです。函館市電の終点「函館どっく前」から徒歩5分。海に向かっているけれど、あってるのかな?と思うほど函館の端っこにあります。見学の説明で、昔は海だった場所ということで、納得できました。

出典:リビング札幌Web

話は逸れますが…北海道で!屋外で!いちじくの木が!実もなっていてびっくり!!

出典:リビング札幌Web

訪問客の声から2022年にオープンしたという塩辛バルへ。

塩辛食べ比べ。

出典:リビング札幌Web

塩辛食べ比べセット!単品900円。ごはん、お味噌汁つきで1,000円。説明を聞いてからの食べ比べは、味の違いにも納得。一度に色々な種類を食べることができ、好きな味がわかる機会にもなりました。

出典:リビング札幌Web

飲み比べセットもありましたよ~♪他にも塩辛を使ったとても気になるメニュー、塩辛チャーハン、塩辛あんかけ焼きそば、塩辛チーズリゾット、塩辛じゃがバター、アヒージョやパスタなどがあります!

出典:リビング札幌Web

著名人も多数訪問しているんです。戦後まもなく、先代がデザインしたポスターもいい味です。

買いものだけでも♪

出典:リビング札幌Web

工場見学は無料で案内してもらえますので、お時間のある方は訪問の際の参考にしてください。食事もできますが、買い物だけでも♪観光客だけでなく地元の方も訪れていました。

出典:リビング札幌Web

味わい豊かな「肉厚さきいか」。味噌、塩、バター醤油にチーズ、うめ干し、わさび、辛口カレー、工場直売ならでは!こちらは無料で食べ比べ試食ができます!ここでも味の違いや好みがみつかりそうですね♪

出典:リビング札幌Web

木樽仕込みのミニ樽塩辛などスタンダードな塩辛の他、アレンジメニューの塩辛deパエリアやアヒージョなど食べてみたくなる商品が並んでいます。工場見学者だけでなく直売所での観光客のみなさんも、スタッフさん、社長さんにも直接聞いて納得して購入できるアットホームな雰囲気なお店でした。

「焼きチーズやカマンベールに塩辛をのせのせても美味しいよ!チーズと合うよ。」など塩辛に合わせるアレンジメニューも聞くことができたのも貴重な体験でした。

出典:リビング札幌Web

塩辛バル、食事の際は、隠れ家的な屋根裏ルームや個室もあります。外を眺めながらのカウンター席や工場で使われていた木樽を利用した席などもあります。

出典:リビング札幌Web

温かみあふれる3代目小田島隆社長と4代目営業部長章喜さん。社長さんが被っているイカの刺繍帽子も購入可能でした。

工場見学に直売所、塩辛バル対応と動き回る姿も伝統技法と函館ならではの思いやり親しみやすさ満載の「小田島水産食品」、函館訪問の参考にしてみてください。

「小田島水産食品株式会社・直売店兼塩辛バル」
住所:北海道函館市弁天町20-7
TEL:0138-22-4312
営業時間:9:00~16:00
定休日:水曜(要問い合わせ)
URL:https://www.instagram.com/odajimasuisan_hakodate

元記事で読む
の記事をもっとみる