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見逃し配信“脅威の1,000万回”再生突破!「なにかあると思ってたけど」毎週“明らかになる衝撃の真実”にあつまる注目

  • 2025.8.19

テレビ朝日系・火曜よる9時放送の『誘拐の日』は、先日見逃し配信の総再生回数が1,000万回を突破した話題のドラマだ。第6話が、8月12日(火)に放送され、さらなる展開に注目が集まっている。

気弱な誘拐犯と記憶喪失の天才少女という、不釣り合いな2人が逃亡を続けながら、少しずつ絆を育んでいく。斎藤工と永尾柚乃が“疑似親子バディ”を演じ、話題となっている異色のヒューマンミステリーだ。この記事では、第6話の見どころを視聴者の反応とともに振り返る。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

大金脅迫?脱出計画

新庄政宗(斎藤工)と七瀬凛(永尾柚乃)は、水原由紀子(内田有紀)の別荘で監禁されながら、非常通話で弁護士・山崎忠(深澤辰哉)に助けを求める。だが山崎は冷たく拒否し、凛の知らない“真実”を明かす。

その直後、山崎に届いた脅迫電話は、「凛が生きていることを明かされたくなければ30億円を用意しろ」という内容。これは新庄と凛の反撃の一手で、協力者の助けを得て大胆な脱出作戦を開始する。

一方、県警は元警備員・松田(春海四方)の供述により、凛の父・七瀬守の殺害を彼の単独犯と断定し捜査終了へ。しかし所轄の須之内(江口洋介)は、30年前の事件の“続き”があると気づき独自に調査を続けていた…。

弁護士・忠の素性

山崎は、凛と政宗が掛けてきた脅迫電話に、自分の父親は栄進記念病院副理事長の七瀬富雄(長谷川初範)だと明かす。山崎は富雄と愛人の子で、父の指示で身分を隠しながら守の弱みを探っていたのだ。父親は金に囚われており、そんな父親に辟易していたと凛に話す。

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『誘拐の日』第6話より(C)テレビ朝日

そして、山崎は政宗らと手を組むことに決め、ケビン福住(鈴木浩平)らに30億円を請求することに。難病の息子を治療するため研究に参加させられていた水原とも手を組み、施設から抜け出すことに成功した政宗と凛だったが、ケビンがそこに現れる。

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『誘拐の日』第6話より(C)テレビ朝日

政宗がケビンから銃口を向けられているところへ、山崎は後ろから駆け寄り、華麗に鞄で殴って撃退した。山崎を演じる深澤辰哉が、派手なアクションを披露したシーンについて「マジでかっこえぇぇぇえ」「ヒーローみたい!」「心鷲掴みにされました!」など反響が上がっている。

また、身代金輸送車の運転席から降りてきたのは、須之内だった。須之内に銃口を突きつけられた鮫洲もひざまづかされてしまう。

汐里の過去

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『誘拐の日』第6話より(C)テレビ朝日

30年前に、松田から誤って医療用メスで首を刺されたのは、汐里(安達祐実)だった。汐里は七瀬家の養子だったが、人工的に脳機能を発達させる研究の実験台だった。しかし研究の成果は出ず、汐里は刺された治療を終えたのち、離縁されたのだ。そして、代わりに養子縁組で跡取りとなったのが七瀬守(半田周平)だった。

松田は、汐里に罪滅ぼしで働けるようになるまで資金援助をしていた。汐里は3年前にエイズを発症し、あてもなく病院を訪れた際に松田と再会を果たした。その時に汐里は改めて謝罪を受け、松田から「治療費は支払う」と自ら申し出たと言う。

汐里の過去に「なにかあると思ってたけどまさかの過去」「だから首にスカーフ巻いてたのか…」など視聴者から注目が集まっている。汐里の悲劇的な過去が明かされたが、彼女が娘の芽生(日下莉帆)に向ける視線やそぶりが、どこかよそよそしく政宗との温度差が目立つ。キーマンとも思える汐里を演じる安達祐実にも「影のある伏目が美しすぎる」「さすが圧倒的な存在感がある」といった声も…。まだ汐里は、何か秘密を隠しているのではないだろうか。次回の展開も見守りたい。


テレビ朝日系 『誘拐の日』毎週火曜よる9時
TVerで見逃し配信中
https://tver.jp/episodes/
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