【博多駅】「いっぴん通り」にオオカミの口などが初出店！増床リニューアル

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のマイメッコです。 JR博多駅直結の「いっぴん通り」が、2025年7月1日に増床リニューアルしました！九州の“いっぴん”がそろう人気エリアに、7店舗の新たな注目ショップが仲間入り。 内覧会に参加してひと足先にチェックしたお店の中から今回ご紹介するのは、いずれも「商業施設初出店」となる福岡発の話題スイーツ店３つ。地元ファンも多い注目店がそろい、これは“新たな福岡おみやげリスト”に加えたくなるラインアップです♪

【まとやの福どら】

福岡・直方で100年以上続く老舗「成金饅頭」が手がける、新ブランドのどら焼き専門店【まとやの福どら】が、いっぴん通りに登場しました！新しくオープンした博多店は、2023年にオープンした平尾店に続く2号店。伝統の味をベースに、国産や地元産の素材にこだわった特別などら焼きが楽しめます。

どら焼きの皮はすべて、職人が一枚一枚丁寧に手焼き。もっちり・ふわっとした食感で、香ばしさが口いっぱいに広がります。

博多店限定の味も要チェック！

博多店限定で味わえるどら焼きも発売されました！博多店だけで味わえる限定フレーバーは「八女抹茶／ほうじ茶／胡桃（くるみ）」の3種類。 スタッフの方曰く、「なかでも“八女抹茶”は、プレーンの生地を使用していて、まとやの看板商品・成金饅頭が好きな方にも特におすすめです。」とのこと。食べてみると、しっとりとした八女抹茶入りの白餡が生地にほどよくなじみ、たまらない上品な甘さでした。

「ほうじ茶」は、なんと生地自体にほうじ茶を練り込んであり、袋を開けた瞬間からふわっと香ばしい香り！中には北海道産あずきの粒あんがたっぷり。香りと味の余韻が長く、食べごたえがあります。

定番の人気商品や季節限定も

博多限定商品のほか、定番人気の「塩バター」や「北海道あずき」などのラインアップもありました。季節限定は、「レモンバター」が登場。

「塩バター」と「レモンバター」も購入。「塩バター」はほどよい塩気が餡の甘さを引き立てて、口の中でじゅわっとバターの香りが広がります。これはリピート確定！「レモンバター」は、レモンのさわやかな酸味とコクのあるバターが好相性。甘すぎず、夏のおやつにもぴったりな一品でした。

その他にも「抹茶バター／チョコレート」があり、バリエーション豊かなどら焼きが並んでいます。手土産やちょっとしたご褒美スイーツにもぴったりですよ。

【オオカミの口 HAKATA】

福岡の焼き菓子店として、地元で圧倒的な支持を集める【オオカミの口】。
これまでの店舗（姪浜）は住宅街の隠れ家のような雰囲気でしたが、ついに博多駅直結の「いっぴん通り」に初の商業施設内店舗【オオカミの口 HAKATA】がオープンしました！

オープン初日は、なんと開店2時間前から行列が！スタッフの方々も忙しそうに対応されていました。今もなお連日、早い時間に完売が続くほどの人気ぶりだそうです。

一番人気は「紅茶ホワイトチョコクランベリー」スコーン

看板商品はなんといってもスコーン。姪浜店で購入したことがありますが、サクッと軽やかな外側と、ふわっとやわらかな内側のコントラストが絶妙で一度食べたら忘れられない美味しさです。 一番人気は、香り高いアールグレイと甘酸っぱいクランベリーに、ミルキーなホワイトチョコが絶妙にマッチした「紅茶ホワイトチョコクランベリー」。

そのほかにも「チャイバナナ／抹茶オーガニックビターチョコ／プレーン」など種類豊富で、思わず目移りしてしまいます。

「オオカミの口 HAKATA」はテイクアウト専門。 一つずつ丁寧に包まれた焼き菓子は、気軽にシェアできるのもうれしいポイント。贈り物にはもちろん、「今日はどれにしよう」と毎日選びたくなる楽しさがあります。

【Eat O'kashi（いとおかし）】

「大切な人への贈りものに、きちんと選びたい」。そんな気持ちを形にしてくれるのが【いとおかし】です。 オンライン販売や卸売りからスタートし、2022年には福岡市南区平和に実店舗をオープン。たちまち話題を集める人気店となりました。九州産食材や国産素材を中心に、身体にやさしい材料を使い、心を込めて手作りされた焼き菓子が揃います。今回、いっぴん通りに登場した新店舗では、ここでしか買えない限定商品も！

注目は、博多駅限定のビスキュイサンド「八女抹茶＆あまおう」。 香り高い八女抹茶のクリームと、あまおうジャムが重なり合った贅沢なサンドスイーツです。ふわふわしっとりの生地に、ほろ苦さと甘酸っぱさが絶妙にマッチ。今年の夏、イチオシのメニューだそうですよ。

店頭には、朝焼きたてのフィナンシェや、まるっと一本のデコレーションパウンドケーキもずらり。中でも一番人気は「塩キャラメルのパウンドケーキ」。しっとりとした生地にキャラメルのコクが溶け込み、底に敷かれたピーカンナッツがカリッとした食感のアクセントに。

個包装もあるので、色々な焼き菓子を楽しめますよ。

乙女心くすぐるサブレやボトルクッキーも

サブレも種類豊富で、なかでも人気なのが「シトロンサブレ」。 さっくり軽い口あたりに、レモンのさわやかな風味がふわっと広がる一枚。甘さのあとに爽やかさが残り、暑い季節にもぴったりの焼き菓子です。この夏、リピート決定の一品になりました！

そして、すぐに目を惹かれたのが「マルコポーロルージュサブレ」。紅茶の専門店マリアージュフレール社のフレーバードティー「マルコポーロルージュ」の茶葉をたっぷり練り込んだ生地に、小さな花のデコレーションが施されており、目にも華やか。 「味わいの華やかさに負けないよう、お花を添えています。ギフト用に選ばれる方がとても多いです。」とスタッフの方もお話されていました。

その他、瓶入りの「ボトルクッキー」やギフトセットも展開。どれも見た目と味の両方を楽しめる、贈っても贈られてもうれしい一品です。

「パウンドケーキの季節限定商品は2〜3ヶ月ごとに変わります。これまでに秋はさつまいもや、冬にはラムレーズンと出してきました。また、冬といえばカヌレも出てきますよ。」と担当の方が教えてくれました。 今しか味わえない限定の美味しさもあるからこそ、訪れるたびにワクワクできるのも「いとおかし」の魅力ですね。これからの展開にも注目です！

とっておきの手土産・ご褒美を

今回ご紹介した3店舗が並ぶのは、JR九州博多駅構内の筑紫口方面の「いっぴん通り」。 JR線や新幹線改札口付近に位置し、おみやげや手土産探しにもぴったりのエリアです。今回の増床リニューアルでさらに魅力アップ！自分へのご褒美にも、福岡のお土産にもぴったりの“いっぴん”が揃っていますよ。ぜひ、お気に入りを見つけてみてくださいね。 次回は後編として、POP UPストアや新業態の店舗など3店をご紹介予定です♪

いっぴん通り
■住所：福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1（博多駅直結）
■営業時間：店舗により異なる
■公式Instagram
 まとやの福どら：＠matoyanofukudora  
 オオカミの口：＠cafe.chai.scone
 Eat O'Kashi：＠eatokashi
■JR博多シティ：公式サイト