出発時間になっても現れない『行方不明の乗客』に他乗客から不満爆発…！→元CAが語る「荷物」の裏事情とは

「出発時間になったのに、飛行機がなかなか離陸しなかった」という経験はありませんか？
出発が遅れる理由として、空港の混雑（出発機が多く管制塔からの離陸許可が出ない）や天候不順など理由は様々です。
今日は、ある理由で出発が遅れたケースのちょっと怖くて興味深い裏事情を、元国際線CAがお話しします。

早朝便の機内に漂う「緊張感」と出発への「焦り」

早朝の国内線で、出発時刻になっても1人の乗客が現れず、機内には緊張が漂っていました。

定刻通りの出発を願う声が上がる中、最終的に機長から「荷物を降ろしてから出発する」とのアナウンスが。

実は、チェックイン済みで搭乗しない乗客の荷物は、保安上の理由から機内に残せません。万が一、爆発物が仕込まれていた場合に備えるためです。

この間、地上スタッフは乗客の捜索に奔走し、機内では重量再計算なども実施されます。こうした見えない努力が、安全なフライトを支えているのです。なお、チェックイン後に搭乗できなくなった際は、必ず地上係員に連絡を。スムーズな運航のために、乗客一人ひとりの協力が不可欠です。

「今でも許せない！」「身内が腹立つ！」「大爆笑した話」など、心に残るエピソードがございましたら、ぜひお聞かせください。

皆様からのご応募を心よりお待ち申し上げます。