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ただの「腰痛」だと思ったら…実は危険な「内臓疾患」だった?“隠れた病気”を柔道整復師に聞いた

  • 2025.6.29
ただの「腰痛」だと思ったら…
ただの「腰痛」だと思ったら…

腰痛に悩まされている人は多いのではないでしょうか。マッサージなどでラクになる腰痛だった場合はよいのですが、マッサージなどに通っても取れない腰痛もあるようです。中には、内臓疾患が原因となって、痛みを引き起こしている可能性もあります。そこで、病気が引き起こす腰痛について、柔道整復師で匡正堂齋藤整骨院 永福院長の齋藤洋一郎さんに聞いてみました。

病気などによる“関連痛”の場合も

Q.腰痛の中には、「内臓」の疾患が原因で起きるものがありますか。

齋藤さん「『内臓』が原因で腰の痛みを感じるのは、次の病気などによる関連痛といわれています。

◆消化器系胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎、膵臓炎など

◆泌尿器系尿路結石、腎結石、腎盂腎炎、前立腺がんなど

◆婦人科系子宮内膜症、子宮がんなど

◆その他心筋梗塞、解離性腹部大動脈瘤など

上記の内臓疾患のほかに、脊椎や脊髄の腫瘍が痛みを引き起こすこともあり、発見が遅れると腰痛に限らず、重大な問題になってしまいます」

Q.「内臓」が原因の痛みの特徴を教えてください。

齋藤さん「内臓疾患が原因の腰痛は、強烈で異質な痛みが特徴的です。夜も寝られないような、いてもたってもいられないほどの痛みだといわれています。このような痛みを感じたときは、早急な受診が求められます」

Q.病院を受診するタイミングを詳しく教えてください。

齋藤さん「体を動かしたときだけ痛むケースは筋肉や骨が原因である可能性が高く、様子を見ながらの受診でよいと思いますが、早急に受診をおすすめするのは以下のケースです。

◆常に強い痛みがある、または痛みが増している

筋肉や骨が原因の腰痛は安静にしていることはもちろん、運動や入浴、マッサージなどの刺激を受けて収まる可能性があります。その一方で、じっとしていたり姿勢を変えても痛みがとれなかったり、痛みを感じる時間が長ければ長いほど要注意です。

◆腰痛以外の症状がみられる

発熱の症状や体重減少などがみられた場合は早急に受診をするようにしてください。また、50歳以上で慢性的な腰痛を抱えている人や、がんの既往歴がある人は、すぐに医師に相談するようにしてください」

※ ※ ※

内臓疾患が原因の腰痛は、危険を感じるレベルの痛さが特徴ということです。日頃から体を気遣った食事や適度な運動など規則正しい生活を心がけ、万一そのような痛みを感じたときはすぐに受診するようにしましょう。

オトナンサー編集部

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