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最終回『夫よ、死んでくれないか』予想だにしない“熊エンド”に衝撃…「グロすぎる」「全方位不穏で終わった」

  • 2025.6.27

安達祐実、相武紗季、磯山さやかトリプル主演!テレビ東京系 ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』(毎週月曜よる11時06分〜)最終話が6月23日に放送された。不倫、束縛、モラハラ…それぞれが夫婦問題で苦しんできた麻矢(安達祐実)、璃子(相武紗季)、友里香(磯山さやか)にどんな未来が待つのか?その行く末には、想像を超える展開が待っていた。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

麻矢&光博がキャンプへ 仲直り…のはずがまさかの展開に!

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ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』(C)テレビ東京

夫・光博(竹財輝之助)不倫相手が自分の会社の後輩だったことを知った麻矢は、それをを受け入れた上で光博ともう一度向き合おうとしていた。光博の誘いで、キャンプへ向かった麻矢。翌朝、「見せたいものがあるんだ」と光博に誘われ、海岸へ向かう。すると、光博が態度を急変させ、麻矢の首を絞めたのだった。

麻矢に言われた「あんたなんか死ねばいいのに!」という言葉に傷付いた光博は「好きだから許せないんだよ」と感情をぶつける。麻矢はその場にあった石で光博を殴り…。そして、崖から光博を突き落とした。

崖下で光博は生きていたが、動物の低いうなり声が響き…。崖の上でその様子を見ていた麻矢は動揺する。光博の前には、なんと巨大の熊が立っていた。SNSでは「なんで都合よく熊がいるんだよ」「シリアスなのかコメディなのか」「予想だにしないオチ」とまさかの“熊エンド”が衝撃を呼んでいた。

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ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』(C)テレビ東京

熊に襲われた光博は亡くなり、火葬場に麻矢、璃子、友里香。光博を送った麻矢は、号泣しながらも高笑いし…。そんな場面を演じた安達祐実さんに、「サイコ感がなんとも不気味だった」「複雑な演技の凄さを見た気がする」「やっぱりすごすぎる」とその怪演が話題を集めていた。

ラストでは、麻耶の家にあった木彫りの熊や、3人が熊鍋を食べるシーンが映し出された。「木彫りの熊が盛大な伏線になってるとは露知らず思いもしない形で回収」「3人で仲良く、熊鍋囲んでんのグロすぎる」「想像の斜め上」との声が上がっていた。

最終話の高橋光臣“弘毅”劇場も話題に!

離婚を決め、家を出る妊娠中の璃子。弘毅(高橋光臣)が彼女を追ってくるが、璃子とお腹の子を守ろうとして事故に遭ってしまう。折れ曲がった足を引きづりながら、平気だとその場を立ち去ろうとする弘毅を見た璃子は、今後自分を束縛しないことを約束させる。そして、「一緒に生きていこう」と弘毅に肩を貸すのだった。復縁した璃子と弘毅だったが、ラストでは、弘毅が自分の子どもではないと葛藤する姿が映し出され…。

SNSでは「ヒロキ、足!足!」「ヒロキ不死身すぎるやろ」「悲鳴出た」「個人的に弘毅にMVPをあげたい」と弘毅への反響が集まっていた。

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ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』(C)テレビ東京

そして、友里香はモラハラ夫・哲矢(塚本高史)との離婚が成立する。だが、ラストでは、娘が人形をグルグル巻きに縛るという姿が。「娘に皺寄せがいってる感じのラスト」「今後のメンタルが心配すぎる」「全方位不穏で終わった」と不穏な描写にも注目が集まっていた。

さまざまな衝撃を与えてくれた本作。放送後、視聴者からは「1話からずっと絶え間なく面白すぎる作品」「前代未聞のドラマだった」「毎週予測出来なくてめっちゃ面白かった」と称賛の声が相次いでいた。


テレビ東京系 ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』毎週月曜よる11時06分〜

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。