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アナウンサーが思わずのぞき込んだ“朝ドラの一場面”… 映っていた“タイトル”に視聴者も注目

  • 2025.6.16
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『あんぱん』第12週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第12週「逆転しない正義」第56話が、6月16日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

嵩と健太郎は宣撫班として、中国の占領地で披露する紙芝居を制作

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『あんぱん』第12週(C)NHK

嵩(北村匠海)は、絵の才能を見込まれ宣撫班勤務を命じられる。宣撫班は、医療活動や娯楽で日本軍への親しみを深めさせ、占領に協力させることを目的とする。しかし、宣撫班が紙芝居を見せていた市場でひと騒動が起きていた。宣撫班の任務は武力によらず占領地の民心を安定させることにあると話す軍曹の粕谷(田中俊介)は、地元民から反感を買わず老若男女が喜ぶ紙芝居の制作を嵩に命じた。

駐屯地に貼られた守備兵心にある、東洋平和のため、米英の侵略から大陸の良民を守るためという戦争の大義名分に「どこが正義の戦争なんだ」と疑問を抱く嵩。健太郎(高橋文哉)も宣撫班に入ることになり、2人は地元民から反感をかわない紙芝居を作ることに。

嵩は岩男(濱尾ノリタカ)が地元の少年・リン(渋谷そらじ)と仲良くしている様子や清(二宮和也)の手帳に書かれていた「東亜の存立と日支友好は双生の関係である」という一文をヒントに、紙芝居のアイデアが浮かんでいた。

元々は、日本軍を鬼退治をする桃太郎に見立てた紙芝居だったため、粕谷は「足柄山の金太郎」「鞍馬天狗」などを想定していたが、自ら筋書きを描いてきたという嵩に驚いた表情を見せる。絵を見ながら粕谷は厳重な審査を経て紙芝居ができるかどうかが決まるといい、その審査に落ちると嵩と健太郎は元の分隊に戻され戦闘任務となる。嵩の宣撫班初仕事は果たして成功するのか。

“ひとり華大”こと濱尾ノリタカ=岩男は結婚していた

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『あんぱん』第12週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、鈴木奈穂子アナウンサーがモニターを覗き込む様子が映し出されており、それは最後のシーンで嵩たちの紙芝居のタイトルが映っていたため。タイトルは「双子の島」だ。

「どんなお話なんだろう」と想像を膨らませる鈴木アナに、博多華丸が「『アンパンマン』ではなく、一回『タッチ』を挟むってことですか?」と冗談混じりに一言。それに博多大吉が「双子だからって『タッチ』ではないですよ。双子の島だからと言って、『モスラ』でもないです」と冷静にツッコミを入れた。

SNSでは「紙芝居、双子の島って書いてる」「面白い展開だな」「彼の物語創作の原点がここか」といった視聴者から声が上がっている。

また、第56話では岩男に妻がおり、まだ会えていないが子供もいることが明らかに。『あさイチ』では博多華丸・大吉の2人に似ていることから、演じる濱尾ノリタカを“ひとり華大”と何度も話題に上げており、蘭子(河合優実)にフラれたことをイジっていたが、結婚の事実に大吉は「言ってくれたらいくらか包んだのに」と笑みを浮かべていた。

SNSでは「岩男くんにフラグを立てないでくれ」「まだ我が子に会えてないとかフラグじゃないよね!?」「生き残ってくれ」といった心配の声が相次いでいる。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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