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朝ドラ公式SNSが特別公開した“1枚の写真”に反響殺到 本編では見られなかった“貴重な画像”に注目集まる

  • 2025.6.12
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『あんぱん』第11週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第11週「軍隊は大きらい、だけど」第54話が、6月12日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

タイトルバックに二宮和也の名前がクレジット

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『あんぱん』第11週(C)NHK

嵩(北村匠海)が入隊して2年後の夏。久しぶりに会った千尋(中沢元紀)は、海軍の士官になっていた。京都帝国大学で法律を学んでいたが、卒業が半年繰り上げになり、海軍予備学生に志願したという。駆逐艦の一番底で、敵の潜水艦のスクリュー音を探知して爆雷を投下する任務に就くという千尋に、嵩はショックを隠せない。「弱い者の声を聞いて救うために法科に行ったんだろ!」と必死に問いただす嵩に、千尋は「もう後戻りはできん」と淡々と話し、5日後に駆逐艦に乗艦すると告げた。千尋が家族やのぶ(今田美桜)、子供たちを守るために戦うと話すのを聞き、嵩は何も言えない。

千尋は、父の清(二宮和也)が新聞記者として大陸にいたときに日誌をつけていた手帳を嵩に託した。叔父である寛(竹野内豊)の家に来た時から、大切に持っていたという清の写真はぼろぼろだ。タイトルバック(オープニング)には、「柳井清(写真)」として二宮和也の名前がクレジットされており、公式SNSには写真のカラー版が特別に公開となっている。投稿には「写真だけ出演でも存在感がバリバリ」「ニノさんは後から出てくるのかな?」「この先1回でも思い出の中の姿が観れたら嬉しいな」といったリプライが寄せられている。

北村匠海と中沢元紀による圧巻の15分間

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『あんぱん』第11週(C)NHK

千尋は幼い頃から、のぶのことが好きだったと嵩に打ち明けた。「わしは生きて帰れたら、もう誰にも遠慮はせん。今度こそ、のぶさんをつかまえる」と戦争さえなかったらと繰り返す千尋は、「愛する国のために死ぬより、わしは愛する人のために生きたい」と本心を告げ、それに嵩も「千尋、生きて帰ってこい! 必ず生きて帰れ! 生きて帰ってきたら、今度こそ自分の人生を生きろ」と返した。

間に短い回想は入るものの、嵩と千尋だけの会話のみで15分間が構成されており、“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、博多大吉が「いやぁ、圧巻の15分でしたね」と話を振り、それに博多華丸も「ええ、あの部屋だけで」とコメント。岩男を演じる濱尾ノリタカもゲストとして“朝ドラ受け”に加わり、「実は明日から岩男も再会というか、再登場させていただきます」と予告した。

SNSには「千尋くん」がトレンド入り。「意義深い回でした」「フラグ立ちまくりやな、悲しい」「金曜日がくるのが怖い」「まじで明日が見たくないよ」「見られる気がしない」といった悲しみの声が多く散見される。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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