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朝ドラで“退場フラグ”再び? トーク番組出演に広がる“視聴者からの不安”「確定ってことか」「最後の挨拶?」

  • 2025.6.11
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『あんぱん』第11週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第11週「軍隊は大きらい、だけど」第53話が、6月11日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

八木が幹部候補生の試験を受けない、その理由は

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『あんぱん』第11週(C)NHK

厩舎で居眠りしてしまったものの、班長の神野(奥野瑛太)に頼まれた隊長の島(横田栄司)の取り計らいで受験できた嵩(北村匠海)は、乙種幹部候補生に合格する。神野に礼を伝える嵩に、神野は自分も“変わり者”に頼まれたと言う。嵩は八木(妻夫木聡)の口添えで試験を受けることができていたのだ。嵩は寝台で本を読む八木のところへ向かい礼を言う。「八木上等兵殿はなぜ、幹部候補生の試験を受けられないのですか?」という嵩の質問に、八木は「俺はこんなところで偉くなるより一日も早くしゃばに戻りたい。だから、ささやかに抵抗している。ただそれだけだ」と答えた。

高知では、のぶ(今田美桜)のもとに次郎(中島歩)から手紙が届く。そこには「残念ながら君の言っていた通りにはならない」という、日本の敗戦を予感させる文面が記されてあった。

千尋の姿から否が応にも予感する、“退場フラグ”

1944年、夏。嵩は伍長になっていた。初年兵たちと一緒に靴磨きを始める嵩を離れて見ている八木が、「変わらんな」とつぶやく。下士官室に戻る嵩の元に、千尋(中沢元紀)から手紙が届いていた。海軍少尉となった千尋から「今度の土曜日小倉で会おう」という内容だ。3年ぶりの再会をする嵩と千尋。眩しいほどの白い軍服を着て、千尋は現れた。

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『あんぱん』第11週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、千尋の出征や嵩の昇級、さらに終戦前の1944年であることに注目。博多華丸は八木の行動の意図に着目し、大吉も「分かんない。まだまだ謎」、鈴木奈穂子アナウンサーも「真の意図が」とコメントした。

神野班長は軍曹、島隊長は大尉であり、上等兵でありながら誰も八木に逆らえないという状況に、SNSでも「いよいよ何者やねん?」「八木さんが気になって仕方ない」「謎の存在のまま」といった声が集まっている。

また、6月13日放送の『あさイチ』「プレミアムトーク」には千尋を演じる中沢元紀が登場。豪を演じた細田佳央太を例に、以前から朝ドラキャストが「プレミアムトーク」に出演するのは、“退場フラグ”と呼ばれており、「これは、確定ってことか…」「不安」「戦地へ行く前の最後の挨拶?」といった不安の声がSNSには投稿されている。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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