朝ドラ“明日の放送”に注目集まる…　思わぬ人物の再登場に“視聴者呆然”「言われなきゃ分からんかった！」「冗談だと言ってくれ」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第11週「軍隊は大きらい、だけど」第51話が、6月9日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

嵩にとって“戦友”となる八木上等兵

嵩（北村匠海）は高知連隊から福岡の小倉連隊に転属。新兵教育係の馬場（板橋駿谷）、甲田（萩原亮介）たち、先輩兵士の厳しい指導の下で過酷な軍生活が始まり、嵩はここでやっていけるのかと暗い気持ちになっていた。待ち受けていたのは、理不尽な指導や暴力。馬場は嵩が持参した井伏鱒二の詩集を見つけると、破こうとしてから踏みつけた。

それを見ていた上等兵の八木（妻夫木聡）は、馬場を止め、嵩に「軍人勅諭」の暗記を命じた。八木は、嵩の面倒を見る「戦友」と呼ばれる立場で、新兵の世話を焼く古兵、今で言うバディシステムのようなものだ。

変わり果てた健太郎に視聴者も呆然

ある日、嵩は先輩の戦闘帽を盗んだ容疑をかけられる。馬場、甲田にコテンパンに殴られる嵩だったが、そこにやってきた八木から「面を貸せ」と引っ張り出されたことにより、事なきを得た。嵩を見据える八木は「お前は戦地までもたないかもしれんな」と言葉をかけた。絶望して便所か裏庭で首を吊るのでは、と。軍人勅諭の暗記を再度念押しされた後、嵩には大量の靴磨きの仕事が振ってきた。

靴を磨く嵩の元に、一人の軍人がやってくる。それは健太郎（高橋文哉）。声色も、面影も銀座で時間を共にしたあの頃とは別人となっており、嵩は「どうしちゃったんだよ…」と呆然して終わる。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、「本当に健ちゃん？ って感じでしたね」と驚く鈴木奈穂子アナウンサーに、博多大吉が「本来は笑顔の再会ですけど、笑顔が出せない状況なのか、それとも先に軍隊に行ってるから」と解説。星が一つの二等兵である嵩に対して、健太郎の首には星二つの一等兵の印が確認できる。SNSでは「どした？何があった？」「顔シュッとしてる」「言われなきゃ分からんかった！」「冗談だと言ってくれ」「明日のあんぱんが気になりすぎ」といった声が上がっていた。

さらに何者なのか詳しいことが謎な八木について、鈴木アナが「優しそうですけどね、心の奥は」とつぶやくと、博多華丸から妻夫木聡の大ファンであるタレコミが。さらに大吉が「『私の妻夫木くん』って言ってた」と重ねるも、「喜びを押し殺して真剣に見てますから」とアナウンサーとして平静を保っていた。

SNSでも「何者なのかな？」「いい人なのか？」「八木上等兵はなぜか殴らないので理由が知りたい！」といった声のほか、「甘いお顔立ちの印象あるので意外だった」「妻夫木聡だったのか！全然わからんかった！」といった妻夫木聡への声も散見される。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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