海外で33ゴールの日本代表FW、遠征メンバーから外れた理由を監督が説明 「ベンチに置くこともできたが…」

Text by 井上大輔(編集部)

前田大然と旗手怜央の日本代表コンビが所属するセルティックは、圧倒的強さでリーグ4連覇を決めた。

14日にはアウェイでのアバディーン戦を戦うが、今季全コンペティションで33ゴールと得点を量産している前田は遠征メンバーから外れた。

ブレンダン・ロジャーズ監督は、その理由をこう説明している。

「大然は参加しない。少し痛みがあるだけだ。彼は遠征できただろうし、ベンチに置くこともできた。

ただ、彼はここに残って治療を受けて、土曜日の試合や次の週末に備えたほうがいい。彼にリスクを負わせる必要はない」

セルティックは17日土曜の試合が今季リーグ最終戦になるが、24日にはアバディーンとのスコティッシュカップ決勝が控えている。

少し痛みがあるという前田は、その決勝戦のために治療に専念するようだ。