1. トップ
  2. レシピ
  3. 【濃厚な甘辛ダレが魅力】台湾の味がかんたんに楽しめる「肉絲炒め」

【濃厚な甘辛ダレが魅力】台湾の味がかんたんに楽しめる「肉絲炒め」

  • 2025.5.4

豚バラ肉を甜麺醤ベースの甘いタレで焼く料理です。春餅という生地で包んで食べると絶品!料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!

【濃厚な甘辛ダレが魅力】台湾の味がかんたんに楽しめる「肉絲炒め」

■お題「春餅はつまみだ。」

【きじま】春餅といえば「京醤肉絲(ジンジャンロウスー)」。甜麺醤で炒めるのが正式なつくり方だけど、ホットプレートが汚れるので、肉ともやしは塩炒めにして、別につくった京醤風のたれを添えるレシピに。

■“肉絲炒め”のつくり方


◇材料 (2人分)

春餅:適量(※)
豚バラ肉:150g(焼き肉用)
もやし:150g
長ねぎの芯:1/2本分
胡麻油:適量
A :
・ 塩:少々
・ 胡椒:少々
豆板醤:適量
★ 京醤だれ:
・ 甜麺醤:大さじ2
・ 砂糖:大さじ1
・ 醤油:大さじ1/2
・ にんにく:小さじ1/2(すりおろす)
★ 薬味:
・ 長ねぎ:1/2本分(斜め薄切りにして水にさらす)
・ ピーマン:2個分(縦半分に切って横に薄切り)
・ サニーレタス:適量(大まかにちぎる)


(1)下ごしらえ
ねぎの芯は粗みじんにする(芯以外は薬味に使う)。豚肉は幅5mmに切る。

(2)タレをつくる
耐熱容器に京醤だれの材料を入れて混ぜる。ラップをかけて600Wの電子レンジで30秒~1分加熱し、よく混ぜる。

(3)炒める
ホットプレートを180℃に熱して油を薄くひき、ねぎの芯と豚肉を炒めてAをふる。もやしも炒める。

炒める
炒める

(4)仕上げ
春餅の皮に好みの薬味と3をのせて豆板醤や京醤だれをつけ、巻いて食べる。

完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

「吉田 愛 料理研究家」

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。


この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

元記事で読む
の記事をもっとみる