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【ワイワイと楽しむ台湾料理】なんでも巻けば美味しくなる魔法の生地「春餅(シュンピン)」

  • 2025.5.3

春餅とは台湾のクレープのような料理です。ホットプレートで簡単に焼けるので、何人かでワイワイとつくりながら楽しむのがお薦め!料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!

【ワイワイと楽しむ台湾料理】なんでも巻けば美味しくなる魔法の生地「春餅(シュンピン)」

■お題「春餅はつまみだ。」

【きじま】行きつけの台湾料理店で食べていたんだけど、これならホットプレートでつくれるかもと試してみたら大成功。枚数がたくさん欲しいので、フライパンより効率がいいんだよね。
冷めても旨いから、前もって焼いておいてもОK。

■“春餅(シュンピン)”のつくり方


◇材料 (約20枚分)

卵:2個
A :
・ 水:500ml
・ 砂糖:小さじ3
・ 塩:小さじ1/2
小麦粉:200g
サラダ油:適量


(1)溶き卵に粉をふるう
ボウルに卵を溶きほぐしてAを加えてよく混ぜ、小麦粉をふるう。

溶き卵に粉をふるう
溶き卵に粉をふるう

(2)混ぜる
粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

混ぜる
混ぜる

(3)休ませる
ボウルにラップをかけ、冷蔵室で1時間ほど休ませる。

休ませる
休ませる

(4)ホットプレートに注ぐ
ホットプレートに油を薄くひいて180~200℃に熱し、お玉で生地をすくい、高めの位置から注ぐ。

ホットプレートに注ぐ
ホットプレートに注ぐ

(5)薄く焼く
お玉の底で直径13~15cmに広げる。薄い焼き色がついたら裏返して焼き、生地が乾いたら取り出す。残りも同様に焼く。

薄く焼く
薄く焼く
完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

「吉田 愛 料理研究家」

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。


この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

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