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店員「投げつけるのやめて!」スーパーの“レジ会計”での行動に非難の声「イライラしてつい」「クセになってる」

  • 2025.5.20
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

スーパーで買い物をする際、「お金の出し方」でお店に迷惑をかけるお客さんが少なくないのだそう。店員さんのSNSアカウントでは、嘆きの声がよく投稿されています。

そこで今回は、弊社のアンケートに寄せられた「スーパーのレジ会計での迷惑行為2選」を紹介します。

1、お金を投げつけるのやめて!

スーパー店員さんのSNSアカウントで「会計トレイにお金を投げつけて渡してくるお客さんが多い」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで、実際に「お金を投げつけたことがある」という方に、その理由をアンケートで伺ったところ、次のようなコメントが寄せられました。

レジが遅くてついついお金をトレイに投げ入れてしまった。
(30代男性・会社員)
昔からのクセになっていて姉とかの親族にもそのお金の渡し方はマナー的に良くないよと言われているのだが、ふとした瞬間に今でもコンビニとかでついついクセがでているので直さなければと思っています。
(50代男性・アルバイト・大阪府)
昔まだ中学生の頃お金を払う時に投げるつもりはなかったですがポイ!とやってしまい、隣にいた友達に投げたと言われてハッとした。
(30代女性・専業主婦)
意図的に投げたわけではないけど、勢いがついてそういうふうになってしまったことはある。あと、店員さんを待たせているから早くしないとっていう焦りもある。
(30代男性・小売業・群馬県)

レジのお会計でお金を投げたことがあるかないかを聞いたアンケート全300件のうち、お金を投げたことあるという人が8票、投げないという人が292票と、レジでお金を投げない派が圧倒的に多い結果となりました。

日常の些細な行動こそ、他者への思いやりや感謝の気持ちを表す大切な場面なのかも。お金や物を大事に扱うことをあらためて心に留めておきたいですね。

2、金額が合ってるか確認するまで待って!

また別のスーパー店員さんのSNSアカウントで「他のお客さんが会計中なのに、横からお金を置いて『ぴったりあるから』と言って退店しようとするお客さんがいて困る」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで、実際に「店員さんが金額確認をする前に立ち去ることがある」という方に、その理由をアンケートで伺ったところ、次のようなコメントが寄せられました。

自分自身できっちりと金額を確認しており、出口まで距離がある為、誤っていれば声掛けしてくれると思うから。
(40代男性・会社員・近畿地方)
早いほうがいいと思うので、レシートが不要な場合はそのまま帰ります。しゃべるのも手間だし、向こうも手間が増えるだけなので。
(40代男性・会社員・三重県)
私はとてもせっかちなので、レシートを待つ時間すらもったいないと感じているので。それに、後ろで待ってる人もいたりすると、さっさとその場を去ったほうがいいと考えるから。
(40代女性・主婦パート勤務・千葉県在住)
ピッタリ出して、おつりがない状態ならレシートをもらうだけの状態なるので待たずに帰ります。結局、レシートをもらってもいらないですと言って断るから、その時間が無駄だと思う。
(40代男性・会社員・大阪府)

店員さん側からは「お客さんが自分で確認しているつもりでも出した金額が間違っている場合も多々あるので確認を待ってほしい」といった意見がありました。

他には「レジでバーコードを読み取る作業の前にお金だけ置いていってしまう人もいるが、売上管理と紐づいているし、そのまま店外に出ると防犯ゲートのアラームが鳴ってしまうのできちんとレジを通すのを待ってほしい」という店員さんの意見も。

早く済ませた方がお店にとってもいいと考える人もいるようですが、万が一ということもあるので店員さんが確認し終えるのを見届けた方がトラブルなく済みそうですね。

まとめ

毎日のお買い物で、ふとした「お金の出し方」が店員さんを困らせていることがあります。

まず、お金を投げ入れる行為。イライラや焦りからついやってしまう方もいるようですが、お金を投げて寄こすのは失礼であることはもちろん、お金が落ちてしまい余計な手間をかけることにもなりかねません。

また、「ぴったりあるから」と確認を待たずに立ち去ることも、自分では正確に計算していても間違いがあることも。お店のシステム上の問題にもつながりかねません。

日常の些細な行動こそ、お互いへの感謝や思いやりが表れる大切な場面。レジでのちょっとした心がけで、みんなが気持ちよくお買い物できる環境が作られるのかもしれませんね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2024/10/31~2024/11/5、2024/11/21~2024/11/25
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:各300