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大人が意外と間違える算数「1m^2は 何cm^2?」→正しく答えられる?

  • 2025.5.23
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面積の単位にはいくつか種類がありますが、その中でも「m^2」と「cm^2」の変換、正しくできるでしょうか?

長さや重さの単位は日常的に使う機会が多く、イメージもしやすいもの。しかし、面積となると、意識する場面は案外少ないかもしれません。

※当メディアでは、平方メートルを「m^2」と表記しています。

【問題】

1m^2は、何cm^2になるでしょう?

※^2は2乗を表しています。

よくある間違いとして、「1m^2=100cm^2」と答えてしまうケースがあります。

たしかに、長さの単位では「1m=100cm」で正解です。しかし、面積となると話は別です。

「1m^2」がどのくらいの広さなのか、イメージしてみると正解に近づくはずです。

【答え】

さて、正解を発表します!

正解は「10,000cm^2」です。

間違えてしまった方は解説を確認しましょう!

【解説】

まず「^2m」は「平方メートル」と読みます。

この「平方」という言葉、実は「2乗」と同じ意味を持っています。「x^2」は「xの2乗」と読みますが、「xの平方」と言い換えることもできるのです。

では、なぜ面積の単位に「平方(2乗)」が使われているのでしょうか?

面積は「縦の長さ × 横の長さ」で求めるので、「長さ × 長さ」=「長さの2乗」という計算になります。つまり、メートル(長さ)を二回掛けているから、「m^2(平方メートル)」になるわけです。

「1m=100cm」というのは、日常生活でもよく使うため、馴染みのある変換ですよね。

では、「1m^2」の広さを考えてみましょう。1辺が1mの正方形を想像すると、面積は1m×1m=1m^2になります。

この1mをcmに変換すると100cmですから、100cm×100cm=10,000cm^2になります。

したがって、1m^2=10,000cm^2となるのです。

画像などで見かける「cm×cm=cm^2」という表記も、こうした仕組みに基づいています。

【まとめ】

1m^2=10,000cm^2という単位の変換は、意外と間違えやすいポイントです。

ちなみに「メートル」を漢字で表すと「米(メートル)」と書きます。不動産の図面などで見かける「○○平米」という表記は、「平方メートル」の意味。意外と知られていないかもしれませんね。


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