1. トップ
  2. スキンケア
  3. 【日焼け止めの選び方】SPF値はどれくらい?「紫外線散乱剤/吸収剤」の違いって? 昨年の残りはNG?

【日焼け止めの選び方】SPF値はどれくらい?「紫外線散乱剤/吸収剤」の違いって? 昨年の残りはNG?

  • 2025.5.1

強い紫外線が降り注ぐ季節が到来。ダメージが増える春夏の肌悩みに、美容のプロが回答! 今年は圧倒的透明感を手に入れよう!

Q.どれくらいのSPF値の日焼け止めを選ぶべき?

A.迷ったらSPF50+・PA++++を! 

「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生

SPF値だけでなく、UV-Aブロック力の指標であるPAもチェック。迷ったらSPF50+・PA++++を選ぶのが無難。数値の高いものを薄く2度塗りすれば、メイクの仕上がりも邪魔しません。

Q.「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の違いって?

A.紫外線をブロックする仕組みが異なる 

「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生

吸収剤は紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変化させることで肌への影響をなくします。一方、光をはね返して皮膚の奥に入らないようにするのが散乱剤です。 

Q.昨年の日焼け止めの残り、使っちゃダメ?

A.ダメです! 

「銀座ケイスキンクリニック」
院長・皮膚科医 慶田朋子先生

日焼け止めには油脂類が含まれており、酸化すると劣化するので、昨年のものは即廃棄!  皮膚に塗ると、酸化ストレスを引き起こし、シミ、くすみ、毛穴目立ちなどの原因に。 

Text=Yuka Hashimoto

※InRed2025年5月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

元記事で読む
の記事をもっとみる