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「私の誕生日だけ家族で押し付け合い…」母親のつぶやきに共感の声集まる「自分でやったら?と言われた」「夫にキレられた」

  • 2025.5.6
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

誕生日の過ごし方は人それぞれですが、たとえささやかでも気持ちがこもっていることが何より大切です。だからこそ、雑に扱われたときの寂しさは、心に深く残ってしまうのかもしれません。

SNSでは「これまで夫や子ども、親戚などの誕生日にはケーキやご飯を用意して誕生会をしてきたが、母である私の誕生日は祝ってもらえない」といった趣旨の投稿が話題になっています。

すみません、愚痴なので嫌な方はスルーして下さい。
私は夫に子供、親に姉妹に甥っ子に姪っ子、みんなの誕生日にはそれぞれケーキを用意し、できるときはご飯も用意してささやかですが喜ぶ顔が見たくて誕生日会を今までしてきました。

今までは私の誕生日までも私がケーキを予約しケーキの代金も私が支払い、料理も用意をしてきました。
そんな誕生日に嫌気がさし、私の中では特別な40歳の誕生日を迎えるにあたって誰も用意してくれなければそれでもいいという思いで、今年は自分で料理もケーキも何も用意する事は辞めました。

しかし、誕生日会を開いてはくれる事になったのですが、料理もケーキもめんどくさいのかお金出したく無いのか、みんなで押し付けあっていました。
そんなこんなで何とかケーキも用意してもらえハッピーバースデーの歌も歌ってはくれたのですが、何とも心がこもっていないバラバラな歌だったので、なんだか辛すぎて涙が我慢できず溢れてきてしまいました。
そこから皆急に私の機嫌を取り出しましたが、時すでに遅しです。

見返りを求めて今まで誕生日会を開いていた訳では無いですが、今後はもう誕生日会をやるのは辞めようと思いました。

これまで、旦那さんやお子さん、ご両親、姉妹などの誕生日には、ケーキや料理を用意して誕生会を開いていた投稿者さん自分の誕生日も自分自身でケーキや料理を用意していたといいます。

そんななか、40歳の誕生日は自分で用意をするのをやめたところ、誕生会を開いてもらうことになったのですが、みんなで料理やケーキを用意する役を押し付けあったというのです。

さらに、誕生日会では心からお祝いしてもっている感じもなく、投稿者さんは涙が溢れてきたのだそう。

こちらの投稿には、同じような経験をした方から「悲しいですよね」と投稿者さんの思いに共感する声が多数寄せられました。また、「もうしなくていい」「これからは自分のために」といった声も。

はたして、「母の誕生日だけ祝ってもらえないこと」について、多くの人はどのように考えているのでしょうか。SNSの声を中心に紹介します。

同じような経験があります

母親の立場からは、「自分も同じような経験をした」と共感する声が多く寄せられました。

  • 私は旦那に誕生日だと言ったら「自分で買ってきたら?」と言われました
  • 自分の誕生日くらい何もしたくないと言ったら旦那にキレられました
  • 私にも経験があります。何とも言えない気持ちですよね…。

誕生日をないがしろにされ、悲しい思いをした人は多いようです。

  • 世の中の母親の半数以上は家族の分を全部用意して、自分の誕生日はほったらかされる感じだと思う。
  • この温度差は悲しいですよね。
  • 優しさに甘えるだけの人には、もう時間も労力も捧げなくていいと思う。
  • いつも色々してくれるとそれが当たり前になっちゃうんだよね。

普段から献身的に動いている人ほど、その温度差に傷ついてしまうのかもしれません。だからこそ、特別な日くらいは気持ちを汲み取ってもらいたいと感じるのでしょう。

祝うのをやめました

「もう十分尽くされたと思います」とコメントにもあったように、ほかの人の誕生日を祝うのをやめてもいいのではないかという意見もありました。

  • もう我が子以外の誕生日はスルーでいいと思います。
  • してもらって当たり前、でもしてあげることをしないのなら、もうしなくていいのです。
  • 「当たり前のようにしてたら、誰も喜ばなくなったのでやめました」でいいと思います。

自分1人でほかの人の分をすべて用意するのではなく、みんなで分担するのも一つの方法かもしれません。

  • 必ず誕生会をするのでなく、何かの節目や、特にお祝いしたいときに、みんなで協力して企画するのはどうでしょうか。
  • ほかの人の誕生会のときも、当人以外を巻き込んでみたらどうでしょうか。

また、自分の誕生日についても、傷ついていることを伝えてもよいのではという声も。

  • 私も家族にスルーされてきたので「今後は誕生日スルーした人は、スルーし返します」と言ったところ、家族はケーキやご飯、プレゼントの用意をしてくれました
  • 誕生日に「おめでとう」のひと言すらなかったので、キレ散らかしたところ、不器用な感じではあるものの祝ってくれるようになりました。

これからの誕生日は自分のために

しかし、祝ってくれたとしても、そこに思いが込められていなければ悲しさは変わらないかもしれません。「自分の誕生日には、高級なケーキを1個だけ買って1人のときに食べています」という人もいるように、自分で自分を祝うのも良い方法かもしれません。

  • これからは全員の1年分のケーキ代を、自分の誕生日に使いましょう
  • 1人だけ頑張らないといけない誕生会はやめにして、自分の誕生日に好きな物を買ったり食べたりして自分を大切にしてください。
  • これからは、あなたの誕生日は1日自分の時間にしてはどうでしょうか?
  • 私は自分の誕生日プレゼントとして推しのコンサートに行くことにしました。

そんなふうに、自分の気持ちを優先する誕生日の過ごし方もあっていいのではないでしょうか。誰かのためばかりでなく、自分を喜ばせることにも目を向けていきたいですね。

自分自身を大切にする選択を

今回は、「母の誕生日だけ祝ってもらえない」ということに対する世の中の人の考えをご紹介しました。

同じような経験をした人からは「何とも言えない気持ち」と、悲しい思いをしたという声が多数寄せられました。また、「十分尽くしたのでもうやめましょう」「これからは自分の時間に」という意見も目立ちました。

家族のために尽くしてきた分、その気持ちが報われないときの虚しさは大きいものです。だからこそ、遠慮せずに自分自身を大切にする選択をしていけるといいのかもしれませんね。