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【話題人登場Special】たまプラーザテラス・青葉台東急スクエアの総支配人にインタビュー

  • 2025.4.23

街づくりの担い手として日常の暮らしや風景に“ちょっとすてき”を

たまプラーザ テラス 総支配人 大木さゆみさん

出典:リビング横浜Web

2002年東急電鉄(現・東急)入社。東急モールズデベロップメントに出向し、クイーンズスクエア横浜[アット!](現・みなとみらい東急スクエア)、東急モールズデベロップメント本社を経て復職、2020年再び東急モールズデベロップメントに出向、2022年たまプラーザ テラスにグループ長兼部長(現・総支配人)として着任


「地元の自治会、商店会、各商業施設が連携して街を盛り上げる『we love tamaplaza』プロジェクトをはじめとして、たまプラーザは地域の方々の地元愛が強いですね」と話す大木さん。10月に15周年を迎えるたまプラーザ テラスは、“日本一住みたい街、たまプラーザ”を目指し、地域とともに発展してきました。街づくりの一端を担っている施設として、植栽の再整備に着手しているほか、店舗の改装や10月から販売予定の限定商品などの企画を通して、15周年の感謝を伝えたいと考えているそう。「15周年を記念した館内装飾として、お客さまと街の未来を考えたフラッグを駅前広場に掲示しています。地元の幅広い年齢層の皆さまや商店会の方々にメッセージを書いていただいたのですが、皆さまのたまプラーザに対する熱い思いが感じられます」

商業施設としては日用必需品にプラスして、“ちょっといいもの”、 “ちょっとすてきなもの”が手に入ることを意識しているという同館。「私自身、学生時代から音楽が好きなのですが、たまプラーザは音楽やアートなどを楽しむ文化的水準が高いエリアだと思います。当館の2階には横浜美術大学の学生の作品を展示しているスペースもあるんですよ」。植栽へのこだわりもアートを設置するのも、地域の人たちの日常に彩りをプラスしたいから。青葉消防署と連携して開いた防災イベントでは、國學院大學学生消防団の協力のもと消防車が同館の広場に来て、来館者が写真を撮ったり車内を見学したりして盛り上がりました。「コロナ禍を経て商業施設の在り方を模索する日々ですが、今までとは違うことにチャレンジしていきたいです」と語る大木さん。夏に向けて植栽が大きく育つように、同館のこれからに期待が膨らみます。

出典:リビング横浜Web

地域の"ハブ"として地元に寄り添う唯一無二の存在に

青葉台東急スクエア 総支配人 宮本一男さん

出典:リビング横浜Web

2007年東急モールズデベロップメント入社。2013年11月まで青葉台東急スクエア配属。その後、新設の営業推進部、事業統括部、事業戦略部などを経て、2018年4月企画部配属。2019年1月東急に出向、渋谷スクランブルスクエアの開業に携わる。2023年4月復職し、青葉台東急スクエアに支配人(現・総支配人)として着任


「入社して最初の配属が青葉台東急スクエアでした。その後本社に配属、渋谷スクランブルスクエアへの出向を経て、一昨年支配人として当館に戻りました」と語るのは、近隣に長く住み、青葉台の魅力をよく知る宮本さん。11月に25周年を迎える同館は、地域に感謝を表すため、さまざまな準備を進めています。「当社には地域の魅力を見つけ、集め、発信する“FIND LOCAL”という取り組みがあります。住人の方々が街に一層誇りを持ち、住み続けたいと思っていただける、また、街を訪れた人がこの街に住みたいと思っていただけるような魅力を醸成する場所でありたいです」

週3、4回のペースで来店する人が多い同館。毎日のように利用する顧客が変化を楽しめるよう、多くの催事やイベントを実施しています。「単なる買い物の場ではなく、当館で日々を過ごす中で、少しでも変化を感じられるように催事やイベントで季節感を演出しています。また、地域の活性化に貢献し、地域の“ハブ”としての役割を強化していきたいですね」。宮本さんが新人の頃に立ち上げ、現在も続いているスクエアコンサートは、地元中学校の吹奏楽部が同館アトリウムで演奏を披露するというもの。25周年を目前に控える今は、横浜美術大学と連携して25周年記念のビジュアル制作を進めています。「4/25(金)にはこれまでしばらくの間閉まっていた屋上がリニューアルオープンします。お子さま連れはもちろん、多くの世代の方に屋上での時間を楽しんでいただきたいです」。新たなマンションもでき、増えるファミリー層向けにキッズスペースを拡大したほか、キッズフリマなどの子ども向けのイベントも盛況だと言います。25年間地域に寄り添ってきた同館の今後に注目です。

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