「大学の入学式に親が行くのは過保護！」投稿に意見分かれる「人それぞれ」「おかしいことではない」

大学の入学式は、新しい生活をスタートさせる大切な節目の一つ。入学する本人だけでなく、家族にとっても特別なイベントでしょう。最近では、その式にまつわる保護者の関わり方について、注目が集まっているようです。

SNSで「最近は、子どもの大学の入学式に親が行くらしい。もう大人なのに過保護では？」といった趣旨の投稿が話題になっています。

こちらの投稿には「人それぞれ」「おかしいことではない」という意見が多数見られました。また、「25年前も両親は来ていました」と、今も昔も保護者が参加するのは変わらないという声も。さらに、実際に参加した保護者や、参加してもらったお子さんからのコメントもありました。

はたして、「子どもの大学の入学式に親が行くのは過保護ではないか」という意見について、多くの方はどのような考えをもっているのでしょうか？SNSの声を中心に紹介します。

人それぞれでは？

保護者が入学式に参加するのは、それぞれの考え方なので、他人からとやかく言われることではないと考える方が多数いました。

保護者が参加することに「過保護」「子離れできていない」という考え方についても、否定的な意見が多く見られました。

また、「会場に保護者席も用意されていたので、別におかしいことではない」といったコメントからも、大学側としても保護者の参加を特別に感じていないのでしょう。むしろ、入学式の後に保護者会を設けている大学もあるようです。

大学の入学式に参加するのは、「昔からあること」という声も。

入学式に保護者が参加するのは、昔から普通のことのようです。住まいや大学に関する手続きなども必要なことから、保護者が一緒に参加するのは特別なことではないのでしょう。

実際に大学の入学式に参加した保護者や、これから参加しようと思っている方からのコメントもありました。

参加した方からは、多くの保護者が参加していたという声も。

大学に入学したお子さんは、保護者から来てもらえることで嬉しく感じているという方の意見も多数。

一方、大学の入学式に保護者が来ることを恥ずかしがっているお子さんもいるようです。

また、一部、大学の入学式に保護者が参加することに違和感を覚えるという方も。

今回は「子どもの大学の入学式に親が参加するのは過保護ではないか」という意見について、SNSの声を中心に紹介しました。

多くの方は「人それぞれ」「行くのがおかしいとは思わない」と、入学式に参加することは特別なものではないという意見でした。さらに、過保護や子離れできていないのではなく「子どもの門出を祝いたいから行っている」と、認識の違いについて指摘する声も。

また、実際に入学式に参加した保護者や、入学するお子さんからの体験談もありました。大学の入学式に保護者が参加するのは「今」だけの話ではなく、昔から普通のことのようです。さらに、入学式の後に保護者向けの説明会などが予定されていることもあり、参加する人が多いのでは、との声もありました。

大学の入学式は、家族にとっても子どもの成長を祝う特別なイベント。人それぞれの事情や考え方があるので、保護者の参加について一概に良し悪しを決めることはできないでしょう。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか？