1. トップ
  2. レジ店員に「お釣りが足りてない」と抗議しまくる老人客!?粘り続けて戦った結末に賛否わかれる<海外>

レジ店員に「お釣りが足りてない」と抗議しまくる老人客!?粘り続けて戦った結末に賛否わかれる<海外>

  • 2025.3.27
undefined
出典元:photoAC(画像はイメージです)

レジで働いた経験がある人なら、一度はお釣りや受取金額に関するトラブルを大なり小なり体験したことがあるのではないでしょうか。

今回紹介するのは、海外のお店のレジで働いていた人の体験談です。「お釣りが足りない」と主張する客に対応しなくてはいけなかった体験が海外のSNSに投稿されると、多くの反響がありました。

足りなかったお釣りの額は大きい金額ではありませんでしたが、働いている立場からすると対応に困る問題です。

「お釣りが足りない!」そう言われましても…

お釣りを直接レジから渡さなかった自分がいけなかったのか。

私は25歳の女性で、レジで働いてるよ。
年老いた男性のお客さんが、「必ず正しい額でお釣りを渡してくれ」ってくどくど言ってきたんだ。
まあ年寄りってそういうときあるよね。
私は毎回お釣りの金額はきっちり数えるようにしているよ。
前レジの仕事をしていたときにお金の計算があわなかったときに、ひどく怒られたことがあるからだ。
それから、ちょっと異常なくらいお金をしっかり数えるようにしているんだ。

この男性は、お釣りが5セント(日本円で10円弱)足りないって言うんだよね。
私はちゃんとお釣りは渡したことを説明したんだけど、彼は正しい額のお釣りを受け取ってないと怒り出したんだ。
私がちゃんとしたお釣りはもう渡したことを言えば言うほど、彼の怒りは激しくなった。

最終的にはカスタマーサービスに男性を案内することにしたのだけど、それで良かったのかは分からない。
男性がお店から出る時に、「お釣りはどうなりましたか?」って聞いたらひたすら睨まれた。
私の女性の上司はレジからすぐにでもお金を出してお客さんを満足させるべきだった、と言ったんだけど、男性の上司は私の行動は正しいと言ってくれたよ。

私の行動はダメだったのかな?意見を聞かせて!

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にお店のレジで働いていたときに、「お釣りが足りない!」と主張された体験談が投稿されました。

投稿者いわくお釣りのお金はしっかり数えていたそうですが、お客さん側からは「足りてない」と言われ、お客さんを怒らせてしまいます。

最終的にはお釣りは渡さずお客さんをカスタマーサービスに案内し、上司の1人からは「お金を渡すべきだった」と言われもう1人からは「君が正しい」と言われた投稿者は、客観的な意見を求めました。

実際に集まったコメントを一部紹介します。

お客さんに負けてはいけない

投稿者の行動は正しいよ。
たかが5セントかもしれないけど、お客さんが怒っているからってレジからお金を出して渡す必要なんてないはずだ。
レジの集計をするときに、実際に売れた金額をレジに入っているお金が釣り合わなかったら発狂するね!
この男性みたいに「5セント足りないんだけど!」って言ってくるお客さんがたくさんいて、そのたびに5セントお金を余計に渡してたらレジ係がお金を盗んだんじゃないかって疑われるよ。
だから投稿者の行動は間違ってない。
でも、男性がお店から出る時に「お釣りはどうなりましたか?」って聞かなくても良かったかな、とは思う。

年寄り呼ばわりはダメ

投稿者の「まあ年寄りってそういうときあるよね」っていう考え方は良くないと思ったよ。

個人の判断じゃなく責任者を呼ぶべき

お店の方針を守るべきだね。
お店の方針(ストアポリシー)はお客さんに満足してもらうためのものなんだ。
場合によってはお客さんにまたお店に来てほしいから5セントくらいのお釣りだったら渡したほうがいい、っていう方針のこともあるよ。
投稿者は正しい。
でも、またこんなことがあったら上司をすぐに呼んでどうすればいいか決めたほうがいいかも。
投稿者が責任を取ることではないと思うんだ。

お釣りやお金は揉める

レジでお釣りを数える時、間違わない方法を教えてもらったことがあるよ。
一番いいのは、お客さんの前で数えることなんだ。
そうすれば、お互いにお釣りの額を確認できるからね。
お客さんの中には10ドルしか払ってないのに「20ドル払いました!」って主張してくる人がいるんだよ。雇い主からもレジに余計にお金が入っていたり、レジのお金が売上よりも少なかったら給料から引く!って脅されてたからプレッシャーがすごかったよね。

お店の管理する立場からの意見

私は接客業で上司の立場だったことがあるけど、投稿者は正しいことをしたと思うよ。
5セントだとしても、20ドルだとしても関係ないね。
お客さんが「お釣りが足りない!」って主張するのに負けてお金を渡してはいけないよ。

たかが5セント、されど5セント

たった5セント(10円弱)ではあるのですが、レジのお金と売上の誤差については「多少の誤差だったら気にしない!」タイプの店舗と「ちょっとの誤差でも会社に報告!」の店舗があるので、誤差に対する意識もそれぞれなのが現状です。

このお客さんの主張は「単純に勘違い」だったのか、悪意があって「5セントくらいなら多くお金を貰えるかも」の意味で「お釣りが足りない」と言っていたのか、投稿者の視点からは分かりません。勘違いだったにしろ意図的なものだったにせよ、お店側からしたら正しい額のお釣りしか渡さないので、投稿者のお金を渡さない姿勢も当たり前だといえます。

投稿者の上司2人はお釣りの対応についてそれぞれ違う意見を言ったようですが、働いている側からしたら統一してほしいものですね。



出典:Reddit(AITA for not giving a customer money out of the register