「新幹線は窓側よりも通路側のほうが快適だと思う」「いやいや窓際一択」度々話題になる新幹線の座席議論。
遠出や出張のお供として活躍する新幹線では、座席選びにちょっとしたこだわりを持つ人も少なくありません。窓際ならではの景観と落ち着き、通路側ならではの動きやすさ。あなたはどちらを選びますか? ここでは、通路側派と窓際派、それぞれの生の声をご紹介します。
通路側だと“いつでも動ける”
新幹線で“通路側”を選ぶ理由は、ちょっとした立ち回りのしやすさにあるようです。ここでは、2つの傾向に分けてご紹介します。
サッと動きたいから
- トイレに行くときに席を越えなくていいから気が楽
- 座席が混みきらなければ隣が空くこともあるからラッキー
- 窓際で足組むタイプがたまにいるので通路側
短い移動であってもストレスを感じたくない人には、“いつでも立てる安心感”が魅力的。トイレや通路へのアクセスを重視する人からは、迷わず通路側を選ぶ声が多数でした。
車内設備的にも通路側かな…
- 全席電源がある車両は、コンセントを気にしなくていいから通路側にしている
- 前まではタバコを吸いに行きたいから、通路側一択だった
こまめに動きたい人にとって、通路側が与える“フットワークの軽さ”は大きな利点。余計な気を遣わずに席を立てるメリットは、特に長時間移動で重宝されているようです。
窓際にしかない“安心感”
一方で、“窓側が最高”と熱く語る人たちも少なくありません。ここでも、窓際の魅力を2つに分けてご紹介します。
人目を気にせずリラックスしたいから
- 外を眺めるのが旅の醍醐味だから、やっぱり窓側がいいね
- 通路を歩く人に荷物をぶつけられないから落ち着いていられるよ
- 遠くまで行くときは、壁に寄りかかって寝られるのが最高
旅を満喫したい人やゆったり休みたい人には、窓際の“開放感”がたまらないようです。座席が満席でも、そっと外の景色に集中できるところが大きな魅力と言えそうです。
絶対的な安心感を求めたいから
- 仕事するなら電源を確保できる窓側が絶対に便利
- まだコンセントが全席じゃない車両だと、窓側優先で予約してる
- 行きは外を見て楽しみ、帰りは疲れてるので通路側…
“絶対にコンセントがある安心感”や、ちょっとしたパーソナルスペースを確保しやすい点など、長時間乗るなら窓側がベストだという声が目立ちました。
それぞれに違う魅力が詰まっている
“通路側派”は「気軽に席を立てる」「こまめに用事を済ませたい」という機動力を重視する傾向が強く、“窓際派”は「景色をじっくり楽しみたい」「しっかり休んだり作業に集中したい」という落ち着きを求める声が多く見られました。実際には、新幹線の車両や混雑具合によっても快適さは変わるもの。次に乗車する際は、ぜひ自分のスタイルに合わせて席を選んでみてはいかがでしょうか?