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「すげぇ迫力」「あまりに贅沢」“まさかの大物俳優”登場に、SNS沸き立つ『ひとりでしにたい』

  • 2025.7.25

綾瀬はるかさんが主演を務めるNHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』(毎週土曜よる10時)の第4話「墓参り、元カレ、本当の敵、襲来」が7月19日に放送されました。
鳴海(綾瀬はるか)の父・和夫(國村隼)が“終活”の一環として投資を始めると言い出すも、鳴海の同僚・那須田(佐野勇斗)が無知な高齢者が投資に手を出すのは危険だと諭し、諦めさせます。自身の保険を見直すことにした鳴海は、元彼・健太郎(満島真之介)の紹介で入っていた保険が独身の自分には不要であることに気づきます。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

那須田の独特な独白にツッコミ殺到

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『ひとりでしにたい』7月19日放送 (C)NHK/テレビマンユニオン

「終活」に目覚めた父・和夫(國村隼)が投資を始めると言い出し、心配した鳴海(綾瀬はるか)は同僚・那須田(佐野勇斗)に相談。那須田は無知な高齢者が投資に手を出すのは危険だと和夫を説得し、投資を諦めさせました。

和夫の一件で保険の見直しを始めた鳴海は、学生時代の元彼・健太郎(満島真之介)の紹介で入った死亡保険が独身の自分には必要ないことに気づきます。
鳴海は契約内容について確認するため、久しぶりに健太郎と会うことに。職場の昼休み、元彼に会いに出かける鳴海を見た那須田は<俺は、親と会おうが一緒に墓参りしようが職場が同じだけの人間。名前のない関係性はすぐに切れる><一番強い関係は家族。でも家族は責任でもある(中略)逃れられないしがらみ。俺も山口さんとの間に…しがらみが欲しい>と心の中で呟きます。
那須田の独特な表現に、SNSでは「那須田くんの恋愛感情表現が新鮮で可愛い」「不思議な言葉選びにちょっとゾッとした」「聞いたことないセリフ」「いい意味で人間の気持ち悪さが出てた」とツッコミが殺到しました。

独身女性の敵“なめられ”

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『ひとりでしにたい』7月19日放送 (C)NHK/テレビマンユニオン

喫茶店で健太郎と落ち合った鳴海。鳴海が保険の話を切り出すと、健太郎は「本当に保険の話をしに来たのか」とせせら笑います。不快感を覚えた鳴海は「この保険、解約します」と断言し、そそくさと退散しました。
喫茶店から出た鳴海は、今後独身で生きていくためには“なめられ”と闘い続けないといけないことを改めて自覚。<私はそれにずっと心折れずに闘えるんだろうか?>と自身に問います。
自問する鳴海が白塗りの麿赤兒さんを筆頭とした謎の妖怪に囲まれる演出に、SNSでは「不安と孤独(の概念)役で麿赤兒を起用するの天才すぎる」「麿赤兒の使い方よ」「すげぇ迫力」「あまりに贅沢」と話題になりました。

後日、同僚の女性たちが、鳴海が那須田に言い寄っていると噂し「だから結婚してないんじゃん」「普通に考えたらさ…イタくない?」と陰口を叩いているのを耳にした鳴海。「これも“なめられ”…か」と一人呟きました。
SNSでは、「いや、ほんと舐められるんだよな」「大変よくわかる」「本当に嫌よね」「私も日々闘っています」と共感の声が続出。「“舐められ”と言語化してくれたの本当にグッジョブ」「本当の敵は周囲からの“舐められ”ってほんとそう」との感想も寄せられました。


NHK 土曜ドラマ『ひとりでしにたい』 毎週土曜よる10時放送
NHKプラスで見逃し配信中

ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。