1. トップ
  2. 「キャスティングした人天才」「やってくれました」8年ぶりの日曜劇場“元祖イケメン俳優”の熱演に絶賛の声『キャスター』

「キャスティングした人天才」「やってくれました」8年ぶりの日曜劇場“元祖イケメン俳優”の熱演に絶賛の声『キャスター』

  • 2025.6.11

TBS系 日曜劇場『キャスター』(毎週日曜よる9時)の第9話が6月8日(日)に放送された。本作は、阿部寛主演の完全オリジナルストーリーだ。“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一(阿部寛)は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任。

生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールは無視して突き進む。周囲を巻き込む型破りで破天荒な男が、新たな風を日曜劇場に巻き起こす!

43年前の真実とは

進藤(阿部寛)のスキャンダルが週刊誌に載ることがわかり、国定(高橋英樹)は進藤にキャスターとしての幕引きを促す。一方、山井(音尾琢真)の父・和雄(山本學)の転落は、事故ではなく命を狙われたためだと考えた進藤。証拠を探すために山井と共に彼の実家へと向かう。

そこで和雄の私物から進藤の父親である哲(山口馬木也)とのつながりを示すものや、気になる手帳の記述を見つけてしまう。キャスター生命を賭けて43年前の真実を暴こうとする進藤だったが、『ニュースゲート』を揺るがす大事件が起きてしまい…。

まさかの山井が犠牲に…

undefined
日曜劇場『キャスター』第9話より (C)TBS

進藤は、父が過去に和雄に取材を申し込んでいた事実と、何者かを含む3人である約束をしていたことを知る。3人の手がかりを探るために、当時の和雄の写真を受け取りに食堂へと向かう。しかし、進藤より先に食堂に着いたのは山井だった。ガスが充満した室内にライターが投げ込まれ、爆発。そして、大規模な火災に巻き込まれ死んでしまう。

SNSでは「一番心に刺さった回だった」「本当につらかった」「メンタル大崩壊寸前の回」「VIVANTより怖かった…」など、感想が多く寄せられている。

加藤晴彦の活躍に注目集まる

undefined
日曜劇場『キャスター』第9話より (C)TBS

池内(松尾諭)は景山会長(石橋蓮司)の指示という名目で、再処理センターで回収された放射性レアアースを第三国に横流ししていた事実が明らかになる。景山会長はJBNのスポンサーを降りると迫るが、滝本(加藤晴彦)は「汚い金はいりません」と脅しに屈することはなかった。

滝本演じる加藤晴彦に対して視聴者から「加藤晴彦ー!!!ってなった!今回の!!」「お芝居の熱量変わってなくて嬉しい」「キャスティングした人天才」「やってくれました」など、評価する声が続出している。8年ぶりに日曜劇場に出演している加藤、今後の活躍にも期待だ。

また、進藤は山井の父親に写真を見せ「裏切ったのは誰ですか」と聞くと、国定(高橋英樹)だと指さした。進藤は「必ず証拠を掴み、息の根を止める」と意気込むが…。

ついに来週が最終回だが、進藤は父の無念を晴らすことができるのだろうか。


TBS系 日曜劇場『キャスター』 毎週日曜よる9:00~