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「生き返ったのかと思った」「役者って凄い」大河ドラマ、まさかの俳優“再登場”にSNS驚愕

  • 2025.6.5

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第21回「蝦夷桜上野屁音」が6月1日に放送されました。
蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)が大文字屋の女郎たちに狂歌を指南していると、二代目・大文字屋市兵衛(伊藤淳史)が登場。2週間ぶりに再登場を果たした伊藤淳史さんにSNSはざわつきます。蔦重は、喜多川歌麿(染谷将太)の名を広めるため、“うた麿大明神の会”を開催しました。

2週間ぶりの復活にSNS騒然

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6月1日放送(C)NHK

狂歌を広めるべく動き出した蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、大文字屋の女郎たちに狂歌を指南。誰袖花魁(福原遥)が蔦重の身請けを夢見た狂歌を詠みますが、蔦重はあきれ顔で「そりゃあ狂歌じゃねえな」と一刀両断します。そこへ二代目・大文字屋市兵衛(伊藤淳史)が登場し、「(蔦重による誰袖の身請けは)親父の遺言だからねぇ」と誰袖をフォローする歌を詠みました。

第19回で亡くなった初代・大文字屋市兵衛役の伊藤淳史さんが、二代目として再登場したことで、SNSでは「びっくりした!」「生き返ったのかと思った」「幽霊かと思ったら二代目!?」「似すぎでは…」「おかえりなさい伊藤さん」と騒然。初代よりも穏やかな雰囲気をまとう二代目に「似てるけど先代に比べ表情が穏やか」「こんなに印象変わるなんて役者って凄い…」との声も上がりました。

歌を詠み怒り狂う春町

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6月1日放送(C)NHK

蔦重は、喜多川歌麿(染谷将太)の名を広めるため、戯作者や絵師、狂歌師を集め、“うた麿大明神の会”を開催します。
お酒も入り盛り上がる中、一人気難しい顔をして座る恋川春町(岡山天音)。朋誠堂喜三二(尾美としのり)に曰く、春町の『辞闘戦』を下敷きにした北尾政演(古川雄大)の『御存』が大ヒットしたことに気を悪くしているとのこと。
蔦重は慌てて春町の接待をしますが、そんなこととはつゆ知らない政演は大田南畝(桐谷健太)らと『御存』の話題で大盛り上がり…。

政演から狂歌を詠んでくださいと慣れ慣れしく絡まれ、ついに堪忍袋の緒が切れた春町は「今日出んと(京伝と) 女にもてぬと焦りける 人の褌 ちょいと拝借」と詠み、「調子に乗ってんじゃねぇよ。てめぇはただの盗人だろうが~!」とぶち切れ。さらに南畝や喜三二を侮辱する歌を次々と詠み、会場は騒然とします。
真面目な春町が我を忘れてキレ散らかす展開に、SNSでは「アカン」「おもろい」「切れが良すぎる」「春町の繊細ヤクザここに極まれり」「不器用だけどほっとけない感じがいい」といった声が続出。岡山天音さんの沸々と溜めた怒りを狂歌と共に大爆発させる演技に「岡山天音くんの振り切った演技も最高」「こんな岡山天音くん見たことないからめちゃくちゃおもろいw」との声も上がります。

また、恋川春町の狂名(狂歌師の号)が“酒上不埒(さけのうえのふらち)”であることから「酒に呑まれて失態を冒させ、狂名に繋げるとは見事」「脚本の巧みさに脱帽」といった感想も寄せられました。


NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。