朝ドラのオープニングに隠されていた“驚きの仕掛け”…　気付いた視聴者からも反響の声続出「鳥肌たった！」「伏線隠れてるのか」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第10週「生きろ」第49話が、6月5日に放送された。

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出征を前にした嵩に、登美子が「兵隊に向いてない」

のぶ（今田美桜）は、兄に赤紙が届き不安がる生徒に「お国のために立派なご奉公を」と勇ましい言葉をかける。しかし、次郎（中島歩）の言葉が引っかかり心の中は震えていた。次郎にも同じようなことを言ったのではと図星を指す蘭子（河合優実）に、のぶは「どうか、生きてもんてきて」と本心を言う勇気がなかったと意気消沈する。

嵩（北村匠海）にも、とうとう赤紙が届いたと高知から電報が届く。「僕は、戦争が大っ嫌いです」と嵩は正直に座間（山寺宏一）へと自身の思いを伝える。嵩は高知に帰る前、座間を交えて、登美子（松嶋菜々子）と会うことになった。出征を前にした嵩に、登美子は「母親だから分かるのよ。あなたみたいなのが一番兵隊に向いてないって」と言葉をかける。「自分勝手っていうか息子を傷つける天才っていうか」と腹を立てる嵩。登美子に魅了される座間に、嵩は登美子が軍人と再婚し、3回目の結婚を果たしたことを伝えた。

SNSでは「登美子だけはブレがない！」「最後に何か言いたげだったな」「より一層美しく、セレブ感ある出立ちの登美子ママ」と登美子の登場に対する反応のほか、「やっぱり素晴らしい演技をされる女優さん」「松嶋菜々子が心を乱してくる朝ドラ」「松嶋菜々子だからこそ、こなせる役」といった松嶋菜々子の演技を称賛する視聴者の声も集まっている。

翌日、嵩は高知へ帰省する汽車に乗った。高知に戻った嵩は、朝田家に立ち寄り、のぶと再会する。

『あんぱん』タイトルバックのモチーフは、『えんぴつ島のアンパンマン』

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』には、メイコ役の原菜乃華が登場。健太郎（高橋文哉）との恋の行方を聞かれると、「楽しみにしていてください」とコメントした。また、原は『あんぱん』の舞台、高知ロケにも赴き、アンパンマンミュージアムをはじめ、やなせたかしの縁の地を巡った。

番組内ではやなせが、最初に子供に触れてほしいアートとして手がけた『えんぴつ島のアンパンマン』が、『あんぱん』のタイトルバック（オープニング）のモチーフに“色えんぴつ”として登場していることが明かされており、博多華丸は「気づかんかった…」、大吉も「こういう作品があるんだね」と驚きの表情を浮かべていた。

SNSでは「オープニングのえんぴつだ！」「鳥肌たった！」「まだまだ色々伏線隠れてるのか」といった反響が寄せられている。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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