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ウォーキングの消費カロリーが増える!?「ダイエットに最適な歩き方」

  • 2024.4.4

不調が多くなった、見た目もゆるみ、疲れも取れない…。そんな美ST世代の皆さん、「貯筋」できていますか?まだまだ続く長い人生、健康も美もこのキーワードにかかっています。簡単に始められるノウハウを詰め込みました!

股関節の可動域を広げる!大股でテンポよく「歩く」

仮に体重55kgの美ST世代が40分ウォーキングしても消費されるカロリーは100kcal程度。腰から脚を前に出すイメージで歩くと、腸腰筋が引き伸ばされ自然に歩幅は広くなり、歩く速度も速くなり運動量もUP!

① 脚の付け根から脚を前方に振り出す

上半身を骨盤の上にのせ、腸腰筋を振り上げるイメージで、膝を伸ばして歩く。前に進もうとせずに、脚を遠くに置きに行くイメージで歩く。

NG

体が前のめりになり膝で歩くと、股関節の可動域が狭くなり、歩幅が小さく速度も遅くなってしまいます。

② つま先でしっかり地面を踏み込み、かかとから自然に着地

地面に着いた脚をグッと踏み込み、体を前に運ぶ。後ろから押されるような感覚をイメージして、ヒップを使って前に進む。

POINT

体が前のめりにならず、後ろに重心を残す感じで!

日常生活の動作で腸腰筋を筋トレ!ヒップに力をこめて「階段上り」

階段を上がる動作は腸腰筋を鍛える絶好のシーン。脚で昇ろうとせず、腸腰筋が使えているかを意識して、階段のステップを足裏全体で踏み込む。足腰の筋肉だけで体を上げるのは膝を痛める原因になるから要注意!

【OK】ヒップの力でステップを踏み込むように上がる

かかとでステップを押し込みながら、ヒップに力を込めて上がれば、脚の筋肉にかかる負担が分散され、疲れることなくスイスイと上がれるようになります。

【NG】つま先をステップにかけ膝が前に出る上がり方は×

つま先でステップを踏み込む意識が強いと、膝が前に出て、膝を痛める原因に繋がります。

【NG】姿勢を良く見せようとすると体重が後ろにのってしまう

脚で上がろうとして、腰が反ってしまうと、太ももやふくらはぎの筋肉に負担がかかるのでNG。

高橋 桂さんパーソナルトレーナー

東京健康科学専門学校を卒業後、トレーナー業をスタートし、29年のキャリア。年齢やライフスタイルに合わせた筋肉の使い方を用いたトレーニングに定評があり、現在はアマンダ・青山に所属し、著名人のパーソナルトレーナーとして活躍。

2024年『美ST』4月号掲載
撮影/高野友也 ヘア・メーク/藍野律子 モデル/吉野沙紀(TEAM美魔女) 取材&スタイリスト/増野玲奈 編集/岡村宗勇

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