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病院「旦那さんの入院費が未払いです」私「払いましたけど…」私に支払い催促が来た本当のワケとは

  • 2026.11.8

夫がけがで数日間入院しましたが、幸い大事には至らず、無事に退院。入院費もそのときに支払いました。ところが数日後、知らない病院から「夫の入院費」について電話がかかってきたのです。

払ったはずの入院費が、なぜ?

「旦那様の入院費について、確認したいことがありまして」電話をかけてきたのは病院の会計担当者でした。

「え? 退院するときに払いましたけど……」思わず聞き返すと、担当者は「患者様から奥様が対応すると伺っていたため、登録されている番号にお電話しました」と説明しました。

しかし、よく聞くと夫が入院していた病院とは別のところです。「夫はそちらの病院に入院していないのですが……」と伝えると、担当者も戸惑った様子。「書類には間違いなくこちらの番号が登録されているのですが……。患者様に確認してみます」と言われ、いったん電話を切りました。なぜ私の番号が? 釈然としないまま、夫に確認することにしました。

再び不審な電話が……

「入院費って、ちゃんと全部払ったよね?」夫に尋ねると、「もちろん。領収書もあるよ」と言って、退院時の領収書を見せてくれました。

「でも、別の病院から入院費の電話が来たの……」病院名を伝えると、夫は「そこには一度も行ったことがないよ」と驚きました。

翌日になると、また知らない番号から電話が。今度は女性の声でした。「入院費を払ってくださると聞いたんですが、本当ですか?」いきなり支払いの話をされ、戸惑いました。「失礼ですが、どちら様ですか?」と尋ねると、女性は「入院中の夫のことで電話しました」と答え、夫の名前を告げました。しかし、聞かされたのは数年前に離婚した元夫の名前だったのです。

知らないうちに決められた支払い

女性は、元夫の現在の妻でした。しかも、私たちが離婚する原因となった不倫相手だったのです。話を聞くと、元夫は前月から入院しており、入院費は支払い期限を過ぎても未払いだったそうです。

彼女が入院書類の控えを確認すると、緊急連絡先に私の名前と携帯番号があり、続柄は「妻」になっていたそうです。不審に思って元夫を問いただしても、返ってきたのは「前の嫁が入院費を出すと約束してくれた」という説明のみ。納得できず、書類にあった番号に電話してきたとのことでした。

ようやく、病院から連絡が来た理由がわかりました。「払う約束なんて一度もしていません。離婚してから連絡も一切取っていないですよ」そう伝えると、女性は声を上げました。「えっ……夫は『前の嫁は俺に未練があるから、入院費も払ってくれる』って言ってたのに!?」

あまりに身勝手な言い分に、耳を疑いました。思い返せば、元夫は結婚していたころから、趣味にお金を使いすぎると私の財布をあてにしていました。だからといって、離婚した私にまで入院費を押し付けようとするなんて……。女性は「もう一度、夫に確認します」と言っていったん電話を切ったのでした。

本人の前で確かめた約束

翌日、女性から連絡が入りました。「昨日のお話が気になって、夫の入院先に来たんです。本人もいるので、直接話していただけませんか?」元夫と話したくはありませんでしたが、本人にもきちんと確認しようと思い、了承しました。女性が電話をスピーカーに切り替えると、私は元夫に問いかけました。

「離婚した私が、どうしてあなたの入院費を払うの?」突然の問いかけに、元夫は「えっ、お前……!?」と声を上げました。「いや、だって……昔は助けてくれただろ? 今回も払ってくれると思って……」と、しどろもどろに。

すると女性がすかさず問い詰めました。「え……? 払ってくれると思った? 約束したって言ったよね?」元夫が言葉に詰まると、女性はさらに詰め寄りました。「そもそも、なんで元奥さんに払わせようとしたのよ? 未練があるって話も本当なの!?」

元夫はついに「……趣味に金を使いすぎて、入院費が払えなかったんだ」と白状。女性にも貯金を使い切ったことを隠していたそうです。「私にまでうそをついてたわけ!?」女性は怒りをあらわにしました。私は最後に「二度と私の名前や電話番号を勝手に使わないでください」とだけ告げ、電話を切りました。

後日、女性から、入院費は自分が支払い、病院に登録されていた私の名前と電話番号も削除されたと連絡がありました。私からは、今後一切連絡しないことと、元夫にも同じように伝えてもらうことをお願いし、了承してもらいました。

離婚してまで私の財布をあてにする元夫には、もう言葉もありません。あのとき離婚を決断して本当によかったと改めて実感し、これからも、今の夫との穏やかで幸せな暮らしを守っていこうと思います。

◇ ◇ ◇

どんなに親しい間柄でも、本人の了承なく名前や電話番号などの情報を勝手に扱うことは許されません。たとえ以前は家族だったとしてもです。まして、自分が支払うべきお金まで押し付けようとするのは、あまりにも身勝手な行為ではないでしょうか。自分の都合を優先して、相手に負担を強いることがないよう、気をつけたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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