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リップは何ごみ?正しい捨て方・処分方法を解説|化粧品の捨て方ガイド

  • 2026.10.20
Saji+(さじたす)

「使わなくなったリップの捨て方が分からない」という人は意外と多いのではないでしょうか。リップの容器はもちろん、使いかけで中身が残っている場合には、ごみの分別はどうすればいい?と悩んでしまいますよね。 この記事では、リップや口紅の正しい捨て方をはじめ、化粧品の処分方法をわかりやすく解説します。

化粧品を捨てるタイミングは?

複数のリップスティック おしゃれに収納 コスメ
Saji+(さじたす)

 

リップや口紅を購入したものの、使用する機会がなく何年も経ってしまった…そんな経験はあると思います。時間が経っても使って大丈夫なのか気になる人もいれば、使用する予定がないから処分したいと考える人もいることでしょう。

 

化粧品(コスメ)を捨てる基本的なタイミングは、次の状態が目安になります。

 

・化粧品の見た目やにおい、使用感が変わったとき
・肌や唇に違和感を覚えるようになったとき
・いつ購入したかわからない、長期間使っていないとき
・使い切ったとき
・製品ごとの使用期限を過ぎたとき

 

化粧品は時間が経つと中身が変質していきます。劣化した商品を使用すると肌トラブルの原因になるため、廃棄することをおすすめします。

化粧品の基本的な捨て方

化粧品を捨てるときは、単に「燃えるごみ」「燃えないごみ」と判断するだけでは不十分です。中身が残っているかどうか、容器の素材が何かによって、適切な処分方法が異なります。ここでは、化粧品の基本的な捨て方を紹介します。

「中身」と「容器」に分ける

リップスティックを持つ女性の手元 コスメ
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まずは化粧品の残量を確認しましょう。もし使いかけであれば、「中身」と「容器」に分けて考える必要があります。化粧品の中身については、基本的には「燃えるごみ」に出せます。ただし、自治体によってルールが異なる場合があるため、分別方法を確認しましょう。

 

容器については、使用されている素材によって処分方法が異なります。そのため、中身を処分したら、容器包装に記載されている表示を確認する必要があります。

容器のリサイクルマーク・材質表示を確認する

プラ PPのリサイクルマーク・材質表示
Saji+(さじたす)

 

化粧品の容器には、プラスチックやガラス、金属などさまざまな素材が使われています。捨てるときは、表示されているリサイクルマーク・材質を確認し、自治体のごみ分別ルールに従って処分することが大切です。リサイクルマークは「識別表示」とも呼ばれており、リサイクルを促進したり消費者がごみを出すときに分別しやすくしたりするために定められています。この表示は容器本体だけでなく、外箱などパッケージに記載されているケースもあります。

自治体のごみ分別ルールを確認する

ゴミ捨ての地域カレンダー イメージ
Saji+(さじたす)

 

ごみの分別方法は全国一律ではなく、自治体によって異なります。容器の素材が分かったら、住んでいる地域の自治体のホームページなどで、分別区分や収集場所などを確認することが重要です。

 

たとえばプラスチックごみは、「可燃ごみ」「不燃ごみ」「プラスチック資源」など自治体によって区分が異なります。また、同じ資源ゴミでも、地域の集積所に出す場合もあれば、資源回収ボックスに出す場合もあるため注意しましょう。

 

表示がないガラス製や金属製の容器についても、材質を確認した上で、自治体の分別方法に従って処分する必要があります。

ごみの分別表示・マークの見方

リサイクルマーク(識別表示)
Saji+(さじたす)

 

ごみの分別区分を判断するリサイクルマーク(識別表示)は、矢印と容器包装の材質がセットになったマークです。

 

・「紙」:紙製
・「プラ」:プラスチック製
・「PET」:ペットボトル

 

これらのマークには、小さい文字が併記されていることがあります。この、「キャップ」「ボトル(容器)」「箱」などの記載は、どの部分がどの素材でできているかを示すためのものです。

 

さらに、プラスチックの場合、「PP」「PET」の文字が併記されていることがあります。これは、使用されているプラスチック材質の樹脂記号を指しています。

 

・「PP」:ポリプロピレン
・「PET」:ポリエチレンテレフタレート

 

プラスチックに併記される「PET」表記はあくまでも材質を示すもので、飲料のペットボトルと一緒にリサイクルに出すことはできないため注意しましょう。

リップの捨て方|中身と容器を分けて処分しよう

多くの自治体では、使いかけのリップをそのまま捨てることはできません。リップを捨てるときは、中身を取り出す⇒紙などに包む⇒自治体のルールに従って処分するという流れが基本です。ただし、リップにはスティックタイプとリキッドタイプの2種類があるため、ここではそれぞれの適切な捨て方手順を解説します。

リップを捨てる前に用意するもの

使い古したリップスティックと綿棒 イメージ コスメ
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リップを捨てる前に、以下のものを用意しましょう。

 

・ティッシュ
・キッチンペーパーや新聞紙
・綿棒や爪楊枝
・ビニール袋
・割り箸
・ゴム手袋
・紙コップや牛乳パック(液状の場合)

 

リップの中身を取り出したり、容器に付着した汚れを拭き取ったりするのに使用します。手や周囲を汚さないよう、必要なものを事前に揃えておくと作業がスムーズです。

リップスティックの捨て方手順

中身を取り出したリップスティック 容器 コスメ
Saji+(さじたす)

 

スティック状のリップは、中身と容器を分けてから処分するのが基本となります。

 

1.繰り出せるところまで出し、出てきたリップを根元から折る
2.折ったリップを紙などに包み、可燃ごみとして捨てる
3.容器に残ったリップを綿棒などでかき出し、中身と容器を分別する
4.容器は可能な限り分解し、素材ごとに分別して捨てる

 

容器にプラマークが付いていたら「プラスチックごみ」として、金属が使用されていたら原則として「不燃ごみ」としてゴミに出します。

リキッドリップの捨て方手順

中身を取り出したリキッドリップ 空の容器 コスメ
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リキッド状のリップは、残っている量や状態によって捨て方の手順が異なります。紙製品を使って処分すると、取り出した中身をそのまま捨てられるので手間が省けます。

 

1.液体を紙や布などに含ませ、中身を取り出す ※残っている量が多い場合は、紙コップや牛乳パックに紙を敷き詰めてから含ませる
2.リップを含ませた紙製品は「可燃ごみ」として捨てる
3.容器は洗って乾かし、自治体のルールにしたがって捨てる

 

リキッドリップを捨てるときは、液漏れしないよう対策して処分するようにしましょう。

リップを捨てるときの注意点

繰り出したリップスティック コスメ
Saji+(さじたす)

 

リップの中身は排水口やトイレに流さないようにしましょう。一般的なリップは、オイルやワックスなど油性原料からできており、冷えると固まって排水管を詰まらせることがあるからです。また、下水に流すことで水質汚染につながる可能性もあります。

 

また、ゴミの分別については自治体ルールを優先しましょう。同じ素材でも、自治体によって分別の仕方が異なる場合があり、たとえば「汚れが落ちないプラスチックは可燃ごみに分別する」としているところもあります。

 

ほとんどの自治体では、リップを容器ごと捨てるのではなく、中身を出してから捨てるよう指定しています。ただし、長期間保管していて中身が固まってしまっている場合は、そのまま「可燃ごみ」か「不燃ごみ」として処分するのが一般的です。

リップの捨て方に関するよくある質問

使い古したリップスティック イメージ コスメ
Saji+(さじたす)

 

リップを捨てるとき、「中身は何ゴミ?」「容器が分解できない場合はどうする?」など、さまざまな疑問が生じることでしょう。ここでは、リップの捨て方に関するよくある質問に回答します。

リップの中身は燃えるゴミ?燃えないゴミ?

リップの中身は、多くの自治体で「燃えるゴミ」として扱われます。スティック状・リキッド状など形状を問わず、中身を使い切る、もしくは中身をティッシュや新聞紙に包んで可燃ごみに出すのが一般的です。

リップの容器が外れない・分解できないときはどうする?

容器の破損やケガの原因になるため、無理に分解しないようにしましょう。自治体の分別ルールを確認し、適切に処分することが重要です。たとえば、リップの容器がプラスチックと金属でできている場合、「割合が多い方の素材で分別する」「金属が分離できないプラスチック製品は不燃ごみに出す」など、自治体によって分別方法が異なります。

まだ使えるリップを捨てる以外の方法

リップを丸型容器に移したイメージ コスメ
Saji+(さじたす)

 

購入してから間もないリップやまだ使えるリップを捨てるのはもったいないと思う人も多いことでしょう。処分する以外の方法は主に2つ。

 

1つは、チークにする方法です。応用しやすいリップカラーとして、レッドやピンク、オレンジ、コーラル系のカラーが挙げられます。白やベージュ系は、色味によってはハイライトに使用できます。一方、チャコールやブルー、濃い紫などは顔色が沈んで見えやすいため、チークにはあまりおすすめできません。

 

2つめは、中身を出して別の容器に入れて再利用する方法です。リップなどコスメ製品は見た目を重視する人もいると思います。容器がおしゃれなものに変われば、リップを使う楽しみができるかもしれませんよ。ただし、衛生面を考慮し、清潔な容器に移し替えるようにしましょう。

まとめ|リップは中身と容器を分けて自治体のルールに従って捨てよう

3本の、中身を繰り出したリップスティック コスメ
Saji+(さじたす)

 

リップや口紅などの化粧品は、使いきれないまま残ってしまうこともあります。いざ処分するとなると、何ごみに出せばよいのか迷ってしまいますよね。リップを処分するときは、中身と容器を分けて考えるのがポイントです。中身は基本的に「燃えるごみ」で出せますが、容器の分別方法は地域によって大きく違う場合があります。

 

リップの捨て方が分からないときは、まず容器の素材やお住まいの自治体ルールを確認しましょう。資源の有効活用や環境への配慮のためにも、正しく分別して処分したいですね。

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