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【日本語クイズ】「怒り心頭に……」後半に続く正しい言葉はどっち?

  • 2026.10.20

「あまりの失礼な態度に、怒り心頭に……」 激しい怒りを表現するときに使われる「怒り心頭(いかりしんとう)」。 この言葉の後につづく正しく美しい日本語、パッと思い浮かびますか? 「怒り心頭に達する」と言っていませんか? 正しい言い方を知る大人の日本語クイズです!

【問題】「怒り心頭」に続く正しい慣用表現はどっち?

激しく怒ることを意味する「怒り心頭」を使った正しい慣用表現は次のうちどちらでしょうか?

A:怒り心頭に達する

B:怒り心頭に発する

「心頭」という漢字の意味を考えながら選んでみてください。 正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!

↓ ↓ 正解はこちら! ↓ ↓

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【正解】

正解は 「B:怒り心頭に発する(発した)」 でした!

【解説】「心頭=心の中」から怒りが沸き起こること!

「怒り心頭に達する」は、「怒りが頂点に達する」などの表現との混同から生まれたと考えられる言い方です。本来の言い方とされるのは「怒り心頭に発する」です。

この表現に使われている漢字の意味を読み解くと、正しい言い方がよくわかります。

心頭(しんとう):心の中、心底(しんてい)

発する(はっする):外に向かって生じる、沸き起こる

つまり、「怒り心頭に発する」とは「激しい怒りが心の中から沸き起こってくる」という意味になります。

なぜ「達する」と間違えてしまうの?

「心頭」の「頭」を頭部の意味に捉え、「怒りが頂点に達する」などの表現と混同しやすいことも、誤用が広まった一因と考えられます。

表現 正しい意味・成り立ち 使い方の例

怒り心頭に発する(本来) 心の中から強い怒りが生じること(発するが正解) 「不誠実な対応に怒り心頭に発した」

頭に血が上る / 怒りが頂点に達する 怒りの感情が限界まで高まる様子を表す別の言葉 「相手の暴言に怒りが頂点に達した」

文化庁の平成24年度「国語に関する世論調査」では、「怒り心頭に達する」を使う人が67.1%、「怒り心頭に発する」を使う人が23.6%でした。(なお、これは2012年度の調査結果であり、現在の使用率を示すものではありません。)

「心の中から生じるから『発する』」と覚えておくと、文章や会話でスマートに使いこなせますね!

日本語ポイントまとめ

正しい言い方は「怒り心頭に発する」

「心頭(心の中)」から怒りが「発する(生じる)」が語源

「達する」は「頂点に達する」などのイメージと混ざった誤用!

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