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ブロッコリーは買う世帯の山と値段の底が4年中3年同じ

  • 2026.10.16

二人以上の世帯の家計調査で、ブロッコリーを買った世帯の割合が1年で最も高い月は3月・11月・2月・3月(2022〜25年)。4年中3年は100gあたりの平均価格がその年で最も安い月と同じでした。2023年だけは山が11月で、値段の底の3月とずれています。同じ数え方で、はくさい・だいこんは0年、山が4年とも12月のねぎは1年でした。

ブロッコリーを買った世帯の割合が1年で最も高かった月は、2022年は3月、2023年は11月、2024年は2月、2025年は3月でした(総務省の家計調査・二人以上の世帯。単身の世帯は入っていません)。
4年のうち3年は、その山の月が、100gあたりの平均価格がその年で最も安かった月と同じです(2023年は山が11月、値段の底が3月)。はくさい・だいこんで同じように数えると重なった年は0年、ねぎは1年でした。
お弁当や付け合わせでおなじみのブロッコリーを、月ごとの家計の数字で並べます。ブロッコリーは、令和8年4月から国の指定野菜に加わった野菜でもあります。

ブロッコリーを買う世帯の山 2022〜25年は3月・11月・2月・3月

二人以上の世帯のうち、その月にブロッコリーを1回でも買った世帯の割合を、2022〜2025年の月ごとに並べました。各年で最も高かった月です。
・2022年 3月 63.1%
・2023年 11月 61.6%
・2024年 2月 62.0%
・2025年 3月 63.9%
12月は53.3〜61.3%と1年の中では高い月ですが、4年とも1番目ではありませんでした。1年で最も低い月は、4年とも8月か9月(29.4〜38.8%)です。
山は4年とも11〜3月のどこかに来ますが、どの月になるかは年によって違います。

100gの平均価格が最も安い月と山の月 4年中3年で同じ月

二人以上の世帯の家計調査には、買ったブロッコリーの100gあたりの平均価格も月ごとに載っています。各年で最も安かった月です。
・2022年 3月 37.84円(買った世帯の山も同じ月)
・2023年 3月 43.90円(山は11月)
・2024年 2月 41.99円(買った世帯の山も同じ月)
・2025年 3月 50.17円(買った世帯の山も同じ月)
2023年だけは、値段が最も安い3月(43.90円)に買った世帯は58.6%で1年の3番目、山は11月の61.6%でした。
2025年は、1月の平均価格が78.97円、2月が70.33円で、買った世帯は44.3%・47.3%。値段が50.17円に下がった3月は63.9%で、その年の山になりました。
家計調査の数字からわかるのは、2つの山と底が同じ月に来たかどうかまでで、値段が買い方を決めたかどうかはわかりません。

ねぎは4年とも12月が山 はくさい・だいこんは山と値段の底が重ならず

二人以上の世帯で、ほかの野菜も同じ方法で数えました。「買った世帯の割合が最も高い月」と「100gの平均価格が最も安い月」が重なった年の数です(2022〜2025年)。
・ブロッコリー:3年(山 3月・11月・2月・3月/値段の底 3月・3月・2月・3月)
・ほうれんそう:3年(山 3月・3月・2月・3月/値段の底 3月・3月・2月・5月)
・ねぎ:1年(山 12月・12月・12月・12月/値段の底 2月・3月・3月・12月)
・はくさい:0年(山 11月・11月・12月・11月/値段の底 1月・12月・1月・12月)
・だいこん:0年(山 10月・10月・10月・11月/値段の底 12月・12月・1月・12月)
ねぎは4年とも12月、はくさいは11月か12月、だいこんは10月か11月が山で、年が変わっても山の月がほとんど動きません。この3品目の値段の底は12〜3月にあり、山の月とは別の月になる年がほとんどでした(だいこんの2025年は10月と11月がどちらも67.7%で、公表値〈1万分比〉では11月が1だけ多い値です)。
ブロッコリーと同じく3年重なったのが、ほうれんそうです。ブロッコリーは山の月が3月・11月・2月と動き、その動いた先の多くが値段の底の月でした。

100世帯あたりの買う回数 青森市は山口市の1.70倍

二人以上の世帯がブロッコリーを買った回数を、都道府県庁所在市と政令指定都市の52市(東京都区部を含む)で比べました。100世帯あたりの1年の回数(2022〜2025年の平均)は、青森市の1,647回から山口市の968回まで、1.70倍の開きがあります。
・多い5市:青森市 1,647回、新潟市 1,601回、盛岡市 1,590回、奈良市 1,583回、秋田市 1,552回
・少ない5市:山口市 968回、佐賀市 1,012回、大分市 1,035回、松山市 1,075回、徳島市 1,094回
年ごとに並べても、青森市は4年とも多い5市に、山口市・佐賀市は4年とも少ない5市に入りました。それ以外の市は年によって順位が入れ替わるので、上の並びは4年の平均で決めました。
市ごとの支出金額と購入数量の順位は、総務省統計局が品目ごとに出していて(2023〜2025年の平均)、ブロッコリーはどちらも山口市が52市でいちばん少ない値です。この記事では、それとは別に買った回数を年ごとに並べ、毎年の顔ぶれがどれだけ変わらないかを見ました。月ごとの購入量の並びや市ごとの支出の上位は、総務省統計局が2005〜2007年の平均でも紹介しています。

よくある質問

2026年は、2月と3月のどちらでブロッコリーが多く買われましたか

二人以上の世帯で買った世帯の割合は、2026年2月が62.2%、3月が61.5%で、2月のほうが高い月でした。100gあたりの平均価格は2月48.53円、3月44.09円で、1〜8月で最も安いのは3月です。2026年は8月までの値です。

ブロッコリーへの1年の支出は、増えていますか

二人以上の世帯の月ごとの支出を1年分足すと、2022年2,290円・2023年2,385円・2024年2,698円・2025年2,843円で、毎年増えました。同じように足した1年の購入量は4,462〜4,800gの間で、毎年増えてはいません。家計調査の購入量は、支出金額を平均価格で割って求めた値です。1年の購入量がほぼ横ばいのまま支出が増えたので、増えた分の多くは値段の上がり分にあたります。

まとめ 山の月が年で動くブロッコリー 4年とも12月が山のねぎ

二人以上の世帯でブロッコリーを買った世帯の割合の1年の山は、4年とも11〜3月のどこかに来ますが、3月・11月・2月・3月と年ごとに違いました。
その山の月は、4年中3年で100gの平均価格が最も安い月と重なっています。ねぎ・はくさい・だいこんは山の月が毎年ほぼ同じで、値段の底の月とはずれる年がほとんどでした。
買う回数は青森市が多く、山口市の1.70倍です。同じ冬の野菜でも、山の来る月の決まり方は品目ごとに違います。

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