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電気ストーブの捨て方 オイル入りは20市中4市が収集外

  • 2026.10.16

オイルヒーターをオイルが入ったまま市の収集に出せない市は、さいたま・浜松・大阪・北九州の4市。名古屋・堺はオイルを抜いて出すよう書いています。電気ストーブ・電気ヒーターは14市に小さければ収集日に出せる欄があり(川崎市はストーブ・電気ヒーターの行がなく〈ファンヒーターの行は粗大ごみ〉、クッキングヒーターなどの行で判断)、10市はセラミック・ハロゲンなど品名で出し先が変わります。

オイルが入ったままのオイルヒーターを、市の収集に出せないと書いている市が4市ありました(さいたま・浜松・大阪・北九州。政令市20市の分別辞典・品目検索・分別の冊子で2026年10月15日時点)。
電気ストーブ・電気ヒーターのほうは、14市でどれかの欄に、小さいものを収集日のごみに出せる決まりがあります(川崎市はストーブ・電気ヒーターの行がなく〈ファンヒーターの行は粗大ごみ〉、クッキングヒーターなどの行で判断)。そのうえ10市では、セラミック・ハロゲン・パネルといった品名によって出し先が変わります。石油ストーブの灯油や、使うときの注意は最後の関連記事から読めます。

出典 weboo.link

オイル入りのオイルヒーター さいたま・浜松・大阪・北九州は市の収集に出せない

オイルヒーターの行がある17市のうち、オイルが入ったままでは市の収集に出せない市は4市です。
◇さいたま市:冊子の分別早見表でオイルヒーターは「×」。冊子が案内する許可業者へ相談する品目で、パネルヒーター(オイルなし)の欄にも「オイルありの場合は×。」とある
◇浜松市:「オイルを抜いたもの」は大小問わず連絡ごみ(620円)。「オイルを抜くことができない」ものは「集積所に出してはいけないごみ」で、行き先は「業者又は販売店等へ」
◇大阪市:「収集しません」「メーカー・販売店にご相談ください。」。続けて「なお、オイルが抜けた状態であれば、粗大ごみで収集します。」
◇北九州市:「市が収集しないもの」で、「(注)専門の処理業者に依頼」
大阪市と浜松市はオイルを抜けば市が集めますが、さいたま市と北九州市のオイルヒーターの欄には、抜いた場合の書き分けがありません。さいたま市の冊子は、オイルヒーターを「破砕処理が困難なごみ等」の例にも挙げています。

出典 weboo.link

オイルを抜いて出すよう書く名古屋・堺 ほかの11市は欄にオイルの記載なし

市の収集に出せるものの、オイルの扱いを欄に書いている市が2市あります。
◇名古屋市:粗大ごみ【事前申込制】。「オイルは抜いて、抜けない場合はメーカー等へご相談ください。」
◇堺市:粗大ごみ(家庭ごみ受付センターへ申し込み)。「※オイルは除いてお出しください。」
名古屋市の電気ストーブの欄には「容量が45リットルの指定袋に入るものは、不燃ごみに出してください。」と続きますが、オイルヒーターの欄にこの一文はありません。
残る11市(札幌・仙台・千葉・相模原・新潟・静岡・京都・神戸・岡山・福岡・熊本)の欄には区分(粗大・大型など)だけが書かれ、オイルには触れていません。このうち新潟・京都・神戸・岡山・福岡の5市では、電気ストーブ(ヒーター)の欄にある袋や拠点回収、小型家電の出し方が、オイルヒーターの欄には書かれていません。札幌市と熊本市は、袋に入れて口を縛れる(結べる)なら燃やせないごみ・埋立ごみに出せる点が電気ストーブと同じです。横浜市・川崎市・広島市の一覧にはオイルヒーターの行がないので、市の問い合わせ窓口で確かめます。

セラミック・ハロゲン・パネル 品名で出し先が変わる10市

電気で暖める暖房器具の欄が2つ以上あって、欄どうしで区分か大きさの条件が違う市は10市でした。
◇仙台市:セラミックヒーターだけ「おおむね30cm以下」は家庭ごみ。ストーブ・ハロゲンヒーターは粗大
◇千葉市:セラミックヒーター・パネルヒーターは不燃ごみ(指定袋に入らなければ粗大ごみ)。ストーブ・ハロゲンヒーターは粗大ごみ
◇横浜市:「ヒーター」の欄は金属製30cm未満が小さな金属類。「ストーブ」の欄に金属製の書き分けはない
◇相模原市:ヒーター・ハロゲンヒーターは小型家電か粗大ごみ。「ストーブ(電気・ガス・石油)」は大きさに関わらず粗大ごみ
◇新潟市:ストーブ(電気・ガス式)・ハロゲンヒーターは燃やさないごみ(指定袋に入らなければ粗大ごみ)。パネルヒーターは粗大ごみ
◇京都市:電気ストーブは30cm×40cm×40cm以下なら拠点回収。パネルヒーターと「ファンヒーター(ガス、石油、セラミック)」は大型ごみ
◇大阪市:セラミックヒーターは30cm以内なら普通ごみ。ストーブ・パネルヒーターは粗大ごみ。ファンヒーターの欄は30cmを超えると粗大ごみ
◇堺市:ストーブは30cm以下なら不燃小物類。セラミックヒーター・パネルヒーターの欄にその注記はなく粗大ごみ
◇岡山市:電気ストーブは小型家電。ハロゲンヒーター・パネルヒーターは粗大
◇広島市:セラミックヒーターは30cm未満なら不燃ごみ。ストーブは大型ごみ(電動は小型家電対象)
セラミックヒーターの欄だけ、小さければ収集日のごみに出せると書く市(仙台・大阪・広島)では、同じ大きさのハロゲンヒーターやストーブが粗大ごみ・大型ごみになります。本体の表示で品名を確かめ、市の一覧でその名前の行を探しましょう。
札幌市(電気ストーブは燃やせないごみ、パネルヒーターは大型ごみ)と名古屋市(温風ヒーターは不燃ごみ、電気ストーブは粗大ごみ【事前申込制】)は、欄の区分の表示は違っても、指定袋に入るかどうかが境目になる点は同じなので数えていません。

出典 weboo.link

小さい電気ストーブ・ヒーターを収集日のごみに出せる14市 袋・長さ・重さ(川崎市はクッキングヒーターなどの行で判断)

電気ストーブ・ヒーターのどれかの欄に、小さいものを申し込みなしで収集日に出せる決まりがある市は14市です。決まりの書き方は3通りでした。
指定袋に入るか・口が結べるか(6市)
◇札幌市:電気ストーブは燃やせないごみ。分別辞典の「ご利用上の注意」に「指定ごみ袋に入らないものは「大型ごみ」になります。」
◇千葉市:セラミックヒーター・パネルヒーターは不燃ごみ(「指定袋に入らない場合は「粗大ごみ」」)
◇新潟市:ストーブ(電気・ガス式)・ハロゲンヒーターは燃やさないごみ。指定袋に入らないと粗大ごみ
◇名古屋市:電気ストーブ・ハロゲンヒーター・パネルヒーターは、45リットルの指定袋に入れば不燃ごみ
◇福岡市:「ヒーター」は燃えないごみ。「燃えないごみの袋に入れて口が結べない大きさのもの,重さで袋が破けるものは粗大ごみです。」
◇熊本市:電気ストーブは埋立ごみ。「指定収集袋(大)に入れて口が結べない場合は「大型ごみ」です。」
長さの上限がある(7市)
◇仙台市:セラミックヒーターは「おおむね30cm以下のものは家庭ごみ。」
◇さいたま市:ストーブ・ハロゲンヒーターはもえないごみ。★2の注記で「90㎝以上2m未満のものは直接持込みまたは戸別収集」
◇横浜市:「ヒーター」は「金属製で30cm未満のものは小さな金属類へ。プラスチック製で50cm未満のものは燃やすごみへ」
◇川崎市:ストーブ・電気ヒーターの行はなし。「ファンヒーター」の行は粗大ごみ。クッキングヒーターや加湿器の行が「小物金属または粗大ごみ」「最長辺が30cm以上なら粗大ごみ」
◇浜松市:電気ストーブ・ハロゲンヒーターは60cm未満がもえないごみ。60cm以上は連絡ごみ(★付き)
◇大阪市:セラミックヒーターは最大の辺または径が30cm以内なら普通ごみ
◇広島市:セラミックヒーターは不燃ごみ。いちばん長い辺か直径が30cm以上になると大型ごみ
袋と重さ(1市)
◇神戸市:電気ストーブは「指定袋に入り、5kg以下」なら燃えないごみ。「指定袋に入らない、または5kg以上」は大型ごみ
浜松市の★は、60cm未満まで分解・解体すれば、もえるごみかもえないごみとして出せる印です。
反対に、欄の出し先が申し込みか持ち込みだけの市は5市です。相模原市(「ストーブ(電気・ガス・石油)」は大きさに関わらず粗大ごみ。ヒーター・ハロゲンヒーターは小型家電か粗大ごみ)、京都市(電気ストーブは30cm×40cm×40cm以下なら拠点回収、それより大きいと大型ごみ)、堺市(ストーブは30cm以下なら不燃小物類だが、これも受付センターへの申し込み)、岡山市(電気ストーブは小型家電で、拠点・協力店で回収)、北九州市(ストーブ・パネルヒーター・温風ヒーターはいずれも粗大ごみで、事前申込制)。静岡市の電気ストーブは不燃・粗大ごみで、住む地区で出し方が分かれます(安倍6地区は申し込みのいらない集積所収集、ほかの地域は申し込んで戸別収集)。

出典 weboo.link

欄に小型家電の回収が出てくる6市 札幌はオイルヒーターの欄にも

電気暖房やオイルヒーターの欄で、小型家電の回収に触れている市は6市です。
◇札幌市:電気ストーブ・オイルヒーター・パネルヒーターの欄に「小型家電の無料回収に出すと資源に!」。回収は「30センチ四方の投入口を通る大きさ」(一部例外あり)
◇仙台市:セラミックヒーターの欄に「小型家電としても回収しています。」
◇相模原市:ヒーター・ハロゲンヒーターの欄の最初が小型家電
◇京都市:電気ストーブのうち30cm×40cm×40cm以下を小型家電として拠点回収
◇岡山市:電気ストーブの欄が小型家電。冊子は「資源化物ステーションには出せません。」
◇広島市:ストーブの欄に「※電動は小型家電対象」、セラミックヒーターの欄に「※小型家電対象」
回収ボックスの投入口の大きさは市ごとに違います。寸法の比べ方は、加湿器の記事(関連記事)にまとめています。

よくある質問

パネルヒーターは、オイルヒーターと同じ欄で調べる?

同じとは限りません。さいたま市の冊子は「パネルヒーター(オイルなし)」をもえないごみ(★2)とし、同じ欄に「オイルありの場合は×。」と書いています。大阪市はパネルヒーターを粗大ごみ、オイルヒーターを「収集しません」と分けています。堺市はどちらも粗大ごみですが、「※オイルは除いてお出しください。」はオイルヒーターの欄だけにあります。本体の表示でオイル入りかどうかを確かめてから、その名前の行を引きましょう。

セラミックファンヒーターは、石油ファンヒーターと同じ欄で調べる?

市によって違います。京都市は「ファンヒーター(ガス、石油、セラミック)」を1つの欄(大型ごみ)にまとめ、「電池は外して、灯油を抜いてから排出」と石油式向けの注意も並べています。
方式を書かない「ファンヒーター」の行もあります。仙台市は粗大、川崎市は粗大ごみ、浜松市は大小問わず連絡ごみ(「燃料は取り除く」)、名古屋市は45リットルの指定袋に入れば不燃ごみ・入らなければ粗大ごみ【事前申込制】、大阪市は最大の辺または径が30cmを超えるものが粗大ごみです。
静岡市は「電気ファンヒーター」、大阪市・千葉市・仙台市・堺市・広島市は「セラミックヒーター」の欄を別に立てています。セラミック式なら「セラミック」と「ファンヒーター」の両方の行を引き、出し方が違うときは手間の少ないほうだけで決めずに市に確かめましょう。

まとめ 最初にオイルヒーターかどうか 次に品名と大きさ

オイルヒーターは、さいたま・浜松・大阪・北九州の4市でオイルが入ったまま市の収集に出せず、電気ストーブとは別に考える必要がありました。
◇オイル入りを市の収集に出せない市が4市、オイルを抜いて出すよう書く市が2市(名古屋・堺)、行がない市が3市
◇電気ストーブ・ヒーターを、小さければ収集日のごみに出せる市が14市(川崎市はストーブ・電気ヒーターの行がなく〈ファンヒーターの行は粗大ごみ〉、クッキングヒーターなどの行で判断)。申し込みか持ち込みだけの市が5市、静岡市は地区で分かれる
◇セラミック・ハロゲン・パネルなど品名で出し先が変わる市が10市
◇欄に小型家電の回収が出てくる市が6市
手放す前に、本体の銘板で品名とオイルの有無を見て、いちばん長い辺を測っておくと、市の一覧のどの行に当てはまるかが決めやすくなります。

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