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「最初から最後まで笑いっぱなし」「今年一番のストレス発散映画」ヤクザ映画なのに全力コメディな『BOSS/ボス』は満足度◎!

  • 2026.10.16

日本でも高い人気を誇る韓国映画界の実力派キャスト陣が集結し、韓国公開時には観客動員244万人というヒットを記録した話題作『BOSS/ボス』。10月23日(金)より公開となる本作は、次期組長の座をめぐる血で血を洗うヤクザの抗争が繰り広げられる――かと思いきや、まさかの後継者の押し付け合いへと発展していくコメディだ。

【写真を見る】韓国映画らしい無骨なヤクザものかと思いきや… ギャップ満載のコメディ『BOSS/ボス』が絶賛の嵐!

【写真を見る】韓国映画らしい無骨なヤクザものかと思いきや… ギャップ満載のコメディ『BOSS/ボス』が絶賛の嵐! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
【写真を見る】韓国映画らしい無骨なヤクザものかと思いきや… ギャップ満載のコメディ『BOSS/ボス』が絶賛の嵐! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

公開に先駆け、駐日韓国文化院にて日本最速試写会を実施したところ、「これほどまでに愛すべきヤクザと出会えたのは初めて」(30代・女性)、「想像を超えたおもしろさで久々に大笑いした映画でした!」(40代・女性)など、意外性あふれるストーリー展開に絶賛の声がズラリ。そんな本作の見どころに観客のコメントと共に迫っていきたい!

韓国ノワールかと思いきや…ヤクザものなのにまさかのコメディ!

『新しき世界』(13)、『悪いやつら』(12)、『悪人伝』(19)など、多くの名作を生みだしてきた韓国ヤクザ映画。容赦ないバイオレンスを交えながら抗争と裏切り渦巻く物語を描くノワールなテイストがお決まりだが、本作はそんなお約束を逆手に取り、「ボスの座の譲り合い」というコミカルな物語が繰り広げられていく。

韓国映画好きなら見たことのある豪華な顔ぶれによるまさかのコメディ演技が楽しめる [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
韓国映画好きなら見たことのある豪華な顔ぶれによるまさかのコメディ演技が楽しめる [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

ヤクザのボスとして長年君臨してきたテス兄貴(イ・ソンミン)が不慮の死を遂げた。後継者候補には命懸けで彼を支えてきた3人の男たちの名が挙がったが、大本命のスンテ(チョ・ウジン)は料理人として店を大きくするため裏社会から足を洗いたく、対抗馬のガンピョ(チョン・ギョンホ)も服役中に出会った社交ダンスに夢中でボスの座に興味なし。唯一、パノ(パク・ジファン)だけは乗り気だったが人望がないため、論外扱いされていた。

次なるボスをめぐる争いが混迷を極めるなか、スンテの店の従業員としてバレバレの潜入捜査をしていたダメ警官テギュ(イ・ギュヒョン)やテスから金を借りていたという中国のマフィアをも巻き込み、事態は思わぬ展開を迎えることに…。

チェーン展開のため、裏社会から足を洗わせたい妻とのやり取りも軽妙で笑いを誘う [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
チェーン展開のため、裏社会から足を洗わせたい妻とのやり取りも軽妙で笑いを誘う [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

「血みどろもドンパチもそんなになく、見た目と雰囲気はヤクザだけど『これをヤクザ映画と言っていいのか!?』と思うほどの痛快コメディ!最後までずーっと笑って観ていました」(40代・女性)

「ヤクザの権力抗争を描いた作品は多いですが、本作はボスを譲り合う抗争がテーマなのが新鮮!テンポもよく、あっという間の98分でした」(30代・女性)

「殴る蹴るの暴力や目を背けたくなるシーンがなく、安心して見ることができた。裏社会の人間なのに残忍なことをしないから親近感すら持てます(笑)」(50代・女性)

「今年観た映画のなかで一番笑わせてもらいました!最初から最後までずっと笑いっぱなしで表情筋が痛いです!」(30代・女性)

面構えだけはコワモテな男たちが、大真面目にボスの座を押し付け合い、思惑がすれ違えばすれ違うほど笑いを呼ぶ構造はお見事で、ノワールファンはもちろん、バイオレンスが苦手な層にも大好評だったようだ。

実力派たちがコミカルな姿に!全力の怪演に笑わされる

そんな奇をてらった物語がスベっていないのも、俳優たちの演技があってこそ。「他作品では寡黙だったり怖い演技をやられている実力派俳優陣が、ここまでぶっ飛んだ演技もするのね!とビックリ。ギャップがすごすぎて最高におもしろかったです」(40代・女性)という言葉が示す通り、全力でボケ倒す嬉々とした怪演は爆笑ものだ。

硬派なイメージの強いチョ・ウジンの情けない表情がたまらない! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
硬派なイメージの強いチョ・ウジンの情けない表情がたまらない! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

『インサイダーズ/内部者たち』(15)、『SEOBOK/ソボク』(21)などのチョ・ウジンが主人公スンテを演じ、中華チェーン展開を夢見るもヤクザの世界から抜け出すことのできない男の悲哀や、なんとかしようと画策するも空振りばかりの様子を、絶妙な困り顔で表現。かと思えば、家族のため、組のために立ち上がる勇ましさまで、ギャップのある表情が印象的だ。

「ボスになりたくなくて全力で抗っている時の情けなさと、お世話になった兄貴の仇に落とし前をつける時の筋の通ったカッコよさのギャップが最高!自然と『この人にボスになってほしい!』と思わせる魅力がありました」(30代・女性)

「包丁さばきがとにかくらしい!部下たちが美味しそうに食べている顔を見て、微笑むスンテの笑顔がステキでカッコよく、キュンとしました」(50代・女性)

ダンスシーンでの甘い姿も目を引くチョン・ギョンホ [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
ダンスシーンでの甘い姿も目を引くチョン・ギョンホ [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

そんなスンテと同じくボスの座を全力で拒む様子が笑いを誘う、“ダンスに恋した男”ガンピョ役には、ドラマ「賢い医師生活」のチョン・ギョンホ。金髪姿で暴れ狂う狂犬ぶりから、タンゴを踊る優雅な姿まで、整ったルックスを活かした姿には、「金髪タキシード姿で顔も踊りも本格的でめちゃくちゃかっこいいのに、まるで踊りながらバトルをしているようなシーンが最高で爆笑しました!」(30代・女性)、「いろいろなドラマに出演されているのでもともとファンでしたが、ダンスがとても上手くて踊りに陶酔している感じが魅力的でした」(40代・女性)とファンもメロメロの模様。

「犯罪都市」シリーズでもおなじみのパク・ジファン [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
「犯罪都市」シリーズでもおなじみのパク・ジファン [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

一方、唯一ボスの座を望むも単細胞で気性が荒いため、上からも下からも信用されていない残念な男パノを演じるのは、「犯罪都市」シリーズのコミックリリーフとして人気のチャン・イス役で知られるパク・ジファン。得意とするどこか憎めないキャラクターが本作でも炸裂し、喜怒哀楽激しい演技には「ひたすらボスになりたいという一途な態度と顔の演技が最高すぎる!唯一ボスになりたいのに誰からも相手にされないパノが愛おしいです」(40代・男性)、「強面なのに喜怒哀楽が全部顔に出ちゃうパノがズルい(笑)。顔芸と絶妙な間の取り方が上手い!」(30代・女性)などの声が多数寄せられた。

数々の名作に欠かせない韓国きっての名バイプレイヤー、イ・ソンミンの姿も! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
数々の名作に欠かせない韓国きっての名バイプレイヤー、イ・ソンミンの姿も! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
バレバレの潜入捜査をするテギュ役のイ・ギュヒョンに好評の声が続々! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
バレバレの潜入捜査をするテギュ役のイ・ギュヒョンに好評の声が続々! [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

このボスの座を争う3人に加え、彼らのボス、テス役に『しあわせな選択』(25)、『ソウルの春』(23)などで知られる重鎮イ・ソンミンら豪華キャストが名を連ねるなか、意外にも人気を集めていたのが、ポンコツ潜入刑事テギュ役のイ・ギュヒョンだ。

「麻薬でキマッてしまってからの畳みかけるお馬鹿な演技が最高でした!『刑務所のルールブック』のヘロリンを彷彿とさせる狂った熱演で、最後にすべて持っていった気がします(笑)」(30代・女性)、「最高のコメディリリーフ!潜入捜査官なのに“POLICE”と書かれたTシャツを着てしまうなど、憎めないアホらしさがかわいかった」(50代・女性)とあるように、本人はいたって真面目だが残念というキャラクター像を振り切った演技で表現。

「あまりに役と演技の親和性が高く、本人たちは真剣に困っているのにずっとおもしろい、というコメディとして理想のバランスだったと思います!」(30代・女性)という声も寄せられるなど、役者たちの熱演や演技アンサンブルには、誰もが大いに笑わされたようだ。

笑いだけじゃない!ユニークアクションや美味しそうなグルメも盛りだくさん

ヤクザもののイメージや俳優たちのギャップが笑いを生みだすコメディをベースにしつつ、そこに多彩な要素をふんだんに盛り込み、笑いのみならずエンタテインメントとしての喜びが随所に散りばめられている本作。

かつては共に命懸けの日々を生き抜いてきた3人だが… [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
かつては共に命懸けの日々を生き抜いてきた3人だが… [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

例えば、冒頭の過去パートで若かりし主人公たち3人が敵対する組と抗争を繰り広げるシーンなど、韓国映画らしい無骨さとユーモアを両立したアクション(エンドクレジットにはNGシーン集もあり!)が、ノリのいい音楽に乗せて、テンポよく繰り広げられる。

「身近なものを使って戦う香港アクション映画らしさもありながら、ガンピョが長い脚を活かしてダンスの要領でパノをおちょくってボコボコにするシーンは笑いすぎて涙が出ました!」(30代・女性)

「コメディタッチで、安心してアクションを楽しめました。ダンスで相手を成敗したり、シャンデリアにぶら下がったり、エンタテインメント性もバッチリでした!」(40代・女性)

「踊ったり頭から突っ込んでいったり、酔拳だったり…それぞれの戦い方に魅力があって、どのシーンもおもしろおかしく、それでいてかっこいいので目が離せなかった」(30代・女性)

すぐ頭に血が上るパノは、ガスボンベで戦うなどアクションもド派手 [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
すぐ頭に血が上るパノは、ガスボンベで戦うなどアクションもド派手 [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

さらには、スンテの中華料理屋「美美楼」で振る舞われるチャジャン麺といった庶民派料理から本格中華まで“飯テロ”描写も満載。主人公の料理への情熱を、食材をさばき、麺をこね、強火で炒め…と料理シーンから映しだしていくこだわりぶりで、シズル感にあふれる料理の数々には「腹が減る」という声も。

「チャジャン麺がとにかく美味しそうで、観ているうちにお腹がぐうぐうと鳴ってしまいました(笑)」(40代・女性)

「CMくらいシズル感があふれていて非常に美味しそうでした!帰り道に韓国料理屋へ直行します(笑)」(40代・男性)

「料理を食べさせるということが登場人物のアイデンティティや関係性を表すのに使われているところが印象的でした!」(30代・男性)

本格的な調理シーン付きで描かれる飯テロシーンもオンパレード [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.
本格的な調理シーン付きで描かれる飯テロシーンもオンパレード [c] 2025 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK, Inc ALL RIGHTS RESERVED.

実力派キャスト陣のギャップを楽しめる怪演から、韓国らしい食欲をそそるグルメ、そしてエンタメ性抜群のアクションまで盛りだくさんで、コメディの枠に収まりきらないほどの映画的喜びに満ちている『BOSS/ボス』。

「やりたいことができずに悩んでいる方や、会社などで独立に悩んでいる方へ!なにも考えずに98分笑って観終わったら、少しだけ肩の荷が下りて爽やかな気持ちで映画館を出られます!」(30代・女性)

「『恐いヤクザ映画はちょっと…』と思っている人にこそ観てほしい!ヤクザ映画の新しい道を切り開いた、誰もが笑って元気になる痛快コメディです」(40代・女性)

「韓ドラ好きな方に絶対おすすめ!『韓ドラ界の脇役おじさんたちが大集合したらすごいことになったよ』と伝えたいです(笑)」(30代・女性)

「劇場で周りの観客と一緒に声を上げて笑う感覚が本当に楽しかった!観終わった後はチャジャン麺を食べに行きたくなる、今年一番のストレス発散映画です」(40代・男性)

といった感想が示すように、試写会では終始笑い声が絶えず、日々の疲れやストレスを吹き飛ばしたい人、思い切り笑いたい人など、どんな人にもうってつけ。この“笑撃”のエンタテインメントは、ぜひ劇場のスクリーンで体感してほしい!

構成・文/サンクレイオ翼

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