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「何これ、面白すぎる」「全国民観てくれ」NHKドラマ【再放送決定】に広がる反響!傑作小説の“映像化”「反則級」の完成度

  • 2026.11.5
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映画「Dr.コトー診療所」チャリティー上映会 吉岡秀隆 (C)SANKEI

観終えたあとも充実感が心に残り、再び観たくなる名作があります。今回は、そんな“高い満足度を誇るNHKドラマ”を5本セレクトしました。

本記事ではその第1弾として、ばく大な遺産に群がる一族の愛憎劇と、顔を覆う不気味なマスクが強烈なインパクトを放つ、本格ミステリーの前編をお届けします。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(放送局):ドラマ『犬神家の一族 前編』(NHK BSプレミアム)
  • 放送時期:2023年4月22日(初回放送) 
  • 出演:吉岡秀隆(金田一耕助 役) / 古川琴音(野々宮珠世 役)ほか

終戦後まもなく、財界の大物・犬神佐兵衛が他界しました。そこへ、ケガのために顔をマスクで隠した孫・犬神佐清(金子大地)が復員してきます。ところが、一族の思惑を裏切る遺言状をめぐり、血族同士の激しい骨肉劇が勃発。そしてついに、おぞましい最初の殺人が引き起こされるのでした――。

遺産をめぐる骨肉の愛憎劇 ― 実力派たちが繰り広げる迫真のバトル

数あるミステリーの中でも屈指の名作として知られる、故・横溝正史さんの『犬神家の一族』。

2023年にNHK BSプレミアムで放送されたドラマ版は、前編と後編がそれぞれ90分という2部構成でじっくり描かれました。NHK版「金田一シリーズ」の第4弾として、2019年に放送された『八つ墓村』に続いて映像化された本作は、脚本を小林靖子さん、演出を吉田照幸さんが手がけています。

映像で話題を呼んできた「金田一シリーズ」らしく、真っ先に目を奪われるのが、犬神佐清(いぬがみすけきよ)の不気味なマスクと菊人形です。マスクは、戦争でひどいケガを負った佐清が顔を覆うためのもの。遺言状をめぐって一族の愛憎が渦巻く前編は、物語の冒頭から不穏な空気に包まれており、背筋がひやりとするシーンが続きます。

なかでも強烈な印象を残すのが、佐清の母で犬神家の長女・松子です。自分たち三姉妹に愛情を注がなかった父・佐兵衛を憎み、一人息子の佐清に、佐兵衛のばく大な遺産を相続させようと画策します。この松子を凄みたっぷりに演じたのが、大竹しのぶさんでした。

一方、数々の難事件を解決してきた名探偵・金田一耕助は、不穏な闇につつまれた事件の謎に挑みます。その金田一を人間味豊かに演じたのが、吉岡秀隆さんです。

そんな金田一の周りを支える人物たちの顔ぶれも実に豪華。犬神家で起こる謎を金田一と共に捜査する警察官・磯川役を小市慢太郎さんが、何かと金田一の世話を焼く下宿の女将・せつ子役を倍賞美津子さんがそれぞれ演じました。さらに、犬神家の顧問弁護士・古館恭三役を皆川猿時さんが担い、佐兵衛が封印した文書からその過去を調べる那須神社の神主・大山泰輔役は野間口徹さんが演じています。

放送当時、SNSには「まるで映画を観てる気分」「何これ、面白すぎる」「全国民観てくれ」「ずっと漂う気味悪さが芸術レベル」「佐清マスクのこだわりが秀逸」「吉岡金田一にギャップ萌え」「大竹さんの松子、貫禄すごい」「狂気と情念に圧倒された」「反則級」といった声が寄せられました。

徹底した映像のこだわりから、金田一や松子たちが繰り広げる迫真の演技まで、誰かに語らずにはいられない見応えが伝わってきます。

あの戦慄がよみがえる! NHK BSで前後編を再放送

放送直後から大きな話題を呼んだ『犬神家の一族』。犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛の遺言状をめぐって一族が激しく反目する本作ですが、待望の再放送が決定しました。SNSでは「嬉しい!」「楽しみすぎる」など歓喜の声が相次いでいます。

2023年の初回放送時には、前編の放送後に作品名のハッシュタグがTwitter(現:X)でトレンド入りするほどの大きな反響を呼んだ本作。同年5月に再放送も行われた話題作が、再びNHK BSの画面によみがえります。前編は2026年11月15日の午後1時から、続く後編は11月22日の午後1時からの放送予定です。

かつてリアルタイムで熱狂した方はもちろん、見逃してしまった方も、背筋が凍る愛憎劇を堪能できる絶好のチャンスです。

古川琴音が魅せた珠世の哀愁

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映画「リボルバー・リリー」キャストお披露目会見 古川琴音 (C)SANKEI

主演の吉岡秀隆さんに続く主要キャストとして、ヒロイン・野々宮珠世を演じたのが古川琴音さんです。珠世は、両親を亡くして佐兵衛に引き取られ、幼い頃から佐清を想い続けてきた女性。この役どころを、古川さんが飾らない自然体の演技で息を吹き込みました。

SNSには「珠世役がハマりすぎ」「昭和の哀愁をまとったたたずまいが絶妙」「純粋さと影のバランスが完璧」「内面に秘めた切なさが刺さった」といった声が寄せられています。両親を亡くした過酷な境遇にあっても、佐清を一途に想い続ける珠世。思わず心が寄り添いたくなるその切ないたたずまいを、古川さんが見事に体現したといえるでしょう。

本作で強い印象を残した古川さんですが、NHK作品での活躍はこれだけにとどまりません。NHK総合の夜ドラ『ミッドナイトタクシー』でも蘭象子(あららぎ・しょうこ)役として主演を務めました。同作は2026年6月1日にスタートし、全32話で放送された作品です。さらに、2027年度前期の連続テレビ小説『巡るスワン』では、笠原七海役で出演することが決定しています。

珠世を演じた『犬神家の一族』から、夜ドラの主演、そして連続テレビ小説と、NHKの作品で注目が集まる古川さんの活躍から、今後も目が離せません。

不気味なマスクと菊人形が彩る映像、そして珠世を演じた古川さんの名演。観終えたあとも充実感が心に残る前編は、まさに“高い満足度を誇るNHKドラマ”そのものです。


※記事は執筆時点の情報です

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