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うさぎカフェで「ウチの蛇の餌に…」と語る客を一瞬で撃退した“モヒカン男”の凄圧【書評】

  • 2026.10.12

【漫画】本編を読む

イカつすぎる見た目から、勘違いコントが発生したり、トラブルに巻き込まれてしまうふたりの日常をシュールに描いたマンガ『見るからに怪しい二人』(鬼澤馬勇/KADOKAWA)。しかしその怖い見た目が、いい方向に作用することもあるようで……。

うさぎカフェという、これまた見た目と似つかわしくないところにやってきたふたり。うさぎの檻の前には先客のカップルがいて、なにやら会話をしている模様。しかしその会話が「丸々してんなあこのうさぎ! ウチの王蛇に見せてやりたいぜ」と飼っている蛇にうさぎを食べさせるという内容。うさぎカフェでするにはサイコパスすぎるトーク。「生きている餌しか食わねえ」「うさぎを餌として与えるときは蛇に傷がつかないように、うさぎの歯を予め折っておくんだぜ」とどんどん展開していく話に、「へー」と相槌を打つ女性もなかなかだ。

そこでモヒカンの方の男がやってきて「ミミリン(このカフェのうさぎの名前)の前でそんな話やめて」と男性に対してかなり顔を近づけて一言。優しい口調ではあるが、見た目のおかげで効果てきめん。カップルは去っていく。

ここからはうさぎのミミリンの心の声もお届け。「見た目はクレイジーだがなかなか気概のある奴だな…気に入ったぜ!!」とモヒカン男のことを認めた様子のミミリン。しかしミミリンはこの後、彼から知りたくなかった事実を知ってしまう……。

うさぎを「かわいい… 飼いたい…」と言い出したモヒカンに、なぜか淡々とヘビを勧める長髪のズレた対応を含め、ふたりの会話に心の中でツッコミを入れ続けるミミリンの「不憫かわいい」姿に注目してほしいエピソードだ。

文=原智香

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