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「5回も聞くの…?」小学生の音読の宿題に付き合う、母親たちのリアルな白目タイム【書評】

  • 2026.10.12

【漫画】本編を読む

臨床心理士で公認心理師の資格も持ち、漫画家でもある白目みさえさんの長女・しーちゃんは小学生に。大きくなるにつれてどんどん手がかからなくなり、子育ても次第に楽に……と一筋縄ではいかないのが育児というものだ。『子育てしたら白目になりました』には、子どもが小学生になったからこその悩みも綴られる。

小学生になると発生するのが宿題。言わないとやらない、言ってもやらない、そもそも範囲を聞いてこない……と悩みが尽きない。みさえさんの場合、学童でやって来てくれれば問題なし! と思いきや、必ず家でやらなければならないのが音読なのだ。しーちゃんは気合を入れて、なんと5回も音読。頑張っているのは素晴らしいことだが、忙しい夜の時間、5回の音読を聞くのはなかなかの苦行。

ちなみに我が家の場合、戦争をテーマにした物語の時に、息子から「〇〇くんのお母さんは泣いちゃったんだって!」と一言。期待に満ちた目を向けられたものの、初めて聞いた昨日だったらまだしも、昨日も聞いた話にどうやって泣けば……? と演技力を試されたことも。

音読するのは国語の教科書だけでなく、その後たしざん・ひきざんカード、かけざんカードと続々登場。白目家は次女が聞き役になることもあるとのこと。家族総出で長女の音読に耳を傾けようという白目家のあたたかさが素敵だ。

小学生になっても白目が続くみさえさんの日々。これからもどんな「あるある」を見つけてくれるのか、目が離せない。

文=原智香

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