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ダイソー保温グッズ6点 入れてはいけない物を表示で比較

  • 2026.10.7

ダイソーネットストアで「保温」「冷めにくい」とうたう6点(税込220〜1,100円)の商品ページを読み比べると、今回選んだ保温バッグ3点のうち2点に「熱いものやドライアイスを入れないでください」、ボトルとマグの2点にみそ汁など塩分を含むものを入れない注意がありました。温かく食べる料理を温かいまま保つめやすとして、厚生労働省は65℃以上を挙げています。

朝晩が冷えてくると、お昼も温かいものを持っていきたくなります。100円ショップで「保温」と名前の付いたボトルやバッグを見つけたら、何を入れてよいかを先に確かめておくと迷いません。同じ「保温」でも、熱いものを入れない、みそ汁は入れない、といった注意が商品ごとに違うからです。
今回は2026年10月7日に、ダイソーネットストアを「保温」「スープジャー」「ランチ」「真空」などの語で検索し、商品名か商品ページに「保温」「冷めにくい」とある6点を選びました。飲み物を入れるボトル・マグが3点、包んで運ぶバッグが3点です。なお、検索結果の1〜3ページ目には、スープジャー本体と保温弁当箱は見当たりませんでした。店舗の品ぞろえは確かめていません。

温かい料理は65℃以上がめやす 厚生労働省と東京都の案内

保温グッズを選ぶ前に、国と東京都が示している温度のめやすを確認しておきます。厚生労働省の「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」は、食事のポイントとして次のように書いています。
「温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。めやすは、温かい料理は65度C以上、冷やして食べる料理は10度C以下です。」
お弁当については、東京都保健医療局の食品安全FAQが「保温性の高いお弁当容器を使用する場合は、なるべく熱いうちに詰め、65 ℃以上を保ちましょう。」としています。同じFAQは、10〜65℃を菌が増えやすい温度としています。
保温しないお弁当を冷ましてから詰める手順や、作り置きの扱いは、関連記事「秋のお弁当でやりがちなNG5つ 作り置きはそのまま詰めない」にまとめています。

出典 www.mhlw.go.jp

ダイソーの保温グッズ6点 飲み物用3点と保温バッグ3点

6点の値段は税込220円から1,100円です。バッグ3点はどれも裏地にアルミ蒸着のシートやフィルムを使っていますが、保温の時間や温度の数値が商品ページに載っているのは、2のIMMEDIステンレスボトルだけでした。

出典 weboo.link

飲み物を入れる

1. 保温ボトル 230mL 税込550円

容量230mLのステンレス鋼のボトルで、フタはポリプロピレン、パッキンはシリコーンゴム。サイズは6.8×13×6.8cm、耐熱温度はフタ120℃・パッキン150℃です。
商品ページには材質とサイズの記載だけで、保温の数値や、入れてはいけない飲み物の記載はありません。使う前に、商品に付いている説明や表示を読んでおきます。

2. IMMEDIステンレスボトル ブルー 税込1,100円

容量600mLのステンレス製携帯用魔法瓶で、サイズは8.5×21.3×8.5cm。保温効力は「61℃以上(6時間)」と表示されています。黒(ブラック)も別の商品ページで同じ1,100円です。
飲み物の保温・保冷以外には使わない表示で、「炭酸飲料、ドライアイス、牛乳、乳飲料、果汁等腐敗しやすいもの、みそ汁等塩分を含んだものは絶対に入れないでください。」とあります。熱いものを入れると飲み口が熱くなること、かばんには立てて入れること、本体を丸洗いしないことも注意として並んでいます。

3. 2重ステンレスマグカップ 210mL 税込550円

ステンレス鋼の2重構造のマグで、商品ページに「冷めにくい2重構造」とあります。サイズは10.5×7×8cmで、440mL(550円)は別売りです。
味噌汁やスープなど塩分を多く含むもの、乳酸菌飲料・果汁飲料・スポーツ飲料などの酸性飲料は入れない表示です。飲み物を入れたまま長時間保管しないこと、電子レンジ・食器洗い機・食器乾燥機・直火・オーブンを使わないことも書かれています。熱い飲み物を入れると飲み口のあたりが熱くなることがあります。

包んで運ぶ

4. 保温トートバッグ(BK) 税込330円

表地はポリエステル、裏地は発泡ポリエチレン・ポリプロピレン・アルミ蒸着フィルムのトートバッグで、本体は21×21×17cm。
「熱いものやドライアイスを入れないでください。」という表示があります。使ったあとは裏返して陰干しし、水でぬらしたりこすったりしないようにします。重いものの入れすぎや、火・熱源のそばに置くことも避けます。

5. アルミ保温保冷トートバッグ(幾何学柄) 税込220円

表地はポリプロピレン・ポリエチレン、裏地はアルミ蒸着シートで、本体は22×28×12.5cm。
「炎天下での保冷や長時間の保冷・保温には適しません。」と「熱いものやドライアイスを入れないでください。」の両方が書かれています。防水仕様ではないため、水にぬらさないようにします。

6. ソフトクーラーバッグ(保冷保温) 税込550円

表地はポリエステル、裏地は発泡ポリエチレンとアルミ蒸着シートのクーラーバッグで、サイズは30×21×22cm。
商品ページには材質とサイズだけで、入れてよいものや使い方の注意の記載はありません。

6点の注意を並べると 何も書かれていないのは2点

6点の商品ページの表示を、入れるものと保温にかかわる5つの項目で並べ直しました。
・保温の数値:2のIMMEDIボトル(61℃以上・6時間)の1点だけ
・みそ汁など塩分を含むものを入れない:2のIMMEDIボトル、3の2重マグの2点
・果汁などを入れない:2(果汁等腐敗しやすいもの)、3(果汁飲料などの酸性飲料)の2点
・熱いものを入れない:4の保温トート、5のアルミ保温保冷トートの2点(今回選んだバッグ3点のうち2点)
・長時間について:3は長時間保管しない、5は長時間の保温には適さない
反対に、1の保温ボトル230mLと6のソフトクーラーバッグは、商品ページに入れるものや使い方の注意がありませんでした。表示がないことは「何を入れてもよい」という意味ではないので、届いた商品の説明や表示を読んでから使います。
同じ「熱いものやドライアイスを入れないでください。」は、スープポットを入れるためのスープポットケース(BK・税込330円)の商品ページにも書かれています。一方、商品名に「保温」とあるバッグでも、保冷&保温手提げアルミバッグL(税込110円)のように、この表示が無いものもあります。バッグの「熱いもの」が何を指すかは、商品ページには説明がありません。温かいお弁当やスープを容器ごと入れたい場合は、買う前にパッケージの表示を確かめておくと安心です。

出典 weboo.link

※図と箇条は、入れるものと保温に関係する表示だけの抜き出しです(全文ではありません)。洗い方などそれ以外の注意は、上の商品ごとの説明に書いています。

ステンレスの水筒は酸性の飲み物を長時間入れない 東京都の注意

3の2重マグが「酸性飲料」を入れない表示にしている点は、東京都保健医療局の食品安全FAQにも通じます。東京都は、金属製の容器に酸性の飲み物を長時間入れたり、内側に傷がある容器を使ったりすると、金属が飲み物に溶け出して事故につながることがあるとして、次のように呼びかけています。
「容器や飲み物の説明書や注意書きをよく確認し、酸性度の高い飲み物や食べ物を金属製の容器に長時間保管しないようにしましょう。」
酸性度が高い飲み物の例として挙げられているのは、炭酸飲料・乳酸菌飲料・果汁飲料・スポーツ飲料などです。容器の内側にサビや傷がないかを確かめること、古くなった容器は定期的に新しいものに交換することも挙げています。長野市保健所も、水筒・やかんなどの金属製容器について、酸性の飲み物を長時間保管しない、表示や注意喚起を確認する、といった同じ趣旨の注意を出しています。
東京都のFAQでは、内側が破損した保温構造の水筒にスポーツ飲料を入れて長時間置き、銅が溶け出したためと考えられた事例(平成20年)も紹介されています。

よくある質問

6点をネットストアで一度に注文すると送料はかかりますか

商品代3,300円に、送料無料の注文額11,000円未満にかかる送料770円(離島を除く全国一律。沖縄県本島・離島は別)を足して、税込4,070円です。受け取りは自宅や事業所などで店舗・コンビニでは受け取れず、注文には会員登録とログインが必要です。

保温バッグに保冷剤を入れて、冷たいお弁当用に使ってもいいですか

5のアルミ保温保冷トートと6のソフトクーラーバッグは、商品名に保冷と保温の両方が入っています。ただし5は「炎天下での保冷や長時間の保冷・保温には適しません。」という表示です。4の保温トートは商品名が「保温」だけなので、保冷に使えるかは商品ページからはわかりません。

温かいものを持ち歩く前に パッケージで見る2か所

「保温」と名前が付いていても、6点のうち4点には入れるものの注意があり、今回選んだバッグ3点のうち2点は熱いものを入れない表示でした。温かい飲み物を入れるならボトルやマグの「入れないもの」を、お弁当を包むならバッグの「熱いもの」の扱いを、買う前に商品ページで見ておきます。温かいまま食べたい料理は65℃以上がめやすで、保温性の高い容器なら熱いうちに詰めます。スポーツ飲料や果汁などを金属製の水筒に長く入れないことも、東京都が呼びかけている点です。
※価格と表示は2026年10月7日に各商品ページを開いて書き写した内容です。今後変わる可能性があります。温度のめやすは家庭向けの一般的な食中毒予防の情報で、体調に異変があるときは医療機関に相談してください。

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