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ダイエットは期間限定のイベントではない! “痩せるためだけ”に集中しないことの大切さ【著者インタビュー】

  • 2026.10.6

【漫画】本編を読む

45歳でも3か月で9kgの減量に成功! 漫画家・きびのあやとらさんが実際に体験したダイエットの様子を描いたのが『45歳でも3か月で−9㎏! 痩せウマ定食ダイエット』(きびのあやとら:著、牛尾理恵:監修/オーバーラップ)だ。「痩せウマ定食ダイエット」とは、栄養士の資格を持ち、料理研究家として活躍する牛尾理恵さんが提唱するダイエット方法。1日3食を彼女が提案する10種類の定食レシピの中から選んで食べるというものだ。過度な運動や食事制限をせず、必要な栄養素とカロリーをしっかり摂ることで痩せていくという。これまで何度もダイエットとリバウンドを繰り返してきたきびのさん。料理は苦手、年を重ねるごとに見た目への執着もなくなり、ダイエットのモチベーションを保つのが難しくなってきたそう。そんな彼女がダイエットを成功させることができたのはなぜなのか? きびのさんに成功の理由や、体重だけではない嬉しい変化についてお話を伺った。

――書籍にある3か月のダイエットは成功を収めましたが、今でも痩せウマ定食ダイエットを続けていますか?

きびのあやとらさん(以下、きびの):はい! 朝食はずっと痩せウマ定食レシピにある「焼き魚定食」ですし、他の献立もよく食べています。できる時だけですが食事管理アプリを使って毎食500kcal程度に収まるように気をつけ、PFCバランス(たんぱく質、炭水化物、脂質のバランス)も意識しています。

――いい習慣が残っているんですね。リバウンドしないために、他に意識していることはありますか?

きびの:血糖値にも気をつけるようになりました。でも一番はストレスを溜めないことです。友達とのランチや旅行先で「太るから」と我慢したり、おいしいと感じないダイエットフードを食べたりすることは、心の健康に悪いのでしないようにしています。

――ダイエットを失敗している人へ、一番伝えたいことはなんですか?

きびの:私自身もそうだったのですが、ダイエットを期間限定のイベントだと思って「痩せるまでの辛抱!」と考えてしまうと続かないし、取り組んでいる時が辛いだけなんですよね。痩せることだけに集中せず、「このレシピ作ってみたらヘルシーなのにおいしかった」「カロリー消費のために歩いてみたら、すごく気持ち良かった」など新しい発見を増やす気持ちでやってみると良いんじゃないかなと思います。若い頃は見た目がすべて、「太っている自分に価値はない」とさえ思っていた私が偉そうには言えませんが、人生ってダイエットをして痩せる以外にも楽しくて素晴らしいことが沢山あります。

――確かにそうですよね。

きびの:「痩せてみんなを驚かせたい」「太ってると言った人を見返したい」、そんな風に他人軸で考えて心をすり減らすのはもったいないです。まずはレシピの中からひとつだけ作ってみる、スクワットを5回だけしてみる、いつもよりしっかり噛んで食べてみる……。どんなに小さなことでも「他の誰でもない、世界一大切な私のため」に行動できたら、それだけで素晴らしいことだと思います。

取材・文=原智香

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