1. トップ
  2. エンタメ
  3. 「全てが完璧」偏差値 約70『難関女子校』出身【伝説級のトップ女優】『千と千尋』で“異彩放った”「規格外」の実力派

「全てが完璧」偏差値 約70『難関女子校』出身【伝説級のトップ女優】『千と千尋』で“異彩放った”「規格外」の実力派

  • 2026.10.27
undefined
夏木マリ (C)SANKEI

表舞台での活躍に加えて、話す言葉や立ち振る舞いに知性がにじむ芸能人がいます。今回は「知性溢れる芸能人たち」をテーマに、5名をセレクトしました。

本記事ではその第2弾として、デビュー50年の節目を迎え、役者として海外を沸かせる一方、自ら作品を創り出して世界に挑み続ける才媛の素顔に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

歌から演劇、そして朝ドラへ ―  夏木マリ、半世紀の歩み

今回取り上げるのは、東京都出身の歌手で女優の夏木マリさんです。19歳のときに本名である中島淳子名義で歌手デビューを飾り、1973年には芸名を「夏木マリ」へと改めて再スタートを切ることに。

1980年代に入ると演劇の世界にもフィールドを広げ、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞するなど、高い評価を獲得してきました。近年も存在感は健在で、2021年にはNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演。

2023年には、デビュー50周年という大きな節目を迎えています。SNSには、「夏木さん最高」「いつ見てもブレずにカッコいい」「こんな大人の女性になりたい! 」「一生の憧れ」といった声も。

歌から始まった活動は演劇やドラマへと広がり、夏木さんはジャンルの枠にとらわれない活躍を続けてきました。

ルーヴルを魅了!  夏木マリの飽くなき情熱

歌手や女優として幅広く活動している夏木マリさんですが、 出身校は難関女子校として名高い豊島岡女子学園高等学校です。同校は現在、高校からの生徒募集を行わない完全中高一貫校となっており、現在の中学受験における偏差値の目安は約70と難関校として知られています。

この経歴に、SNSでは「豊島岡って難関校じゃん」「知的な雰囲気に納得」「才色兼備すぎる」「歌って演じて頭もいいなんて最強」「規格外」といった驚きと称賛の声が寄せられています。

そんな夏木さんは、演じる側にとどまらず、自ら舞台を創り出す活動にも力を注いできました。 

1993年にコンセプチュアルアートシアター「印象派」を立ち上げ、身体能力を極めた独自の表現を確立。2009年にはパフォーマンス集団「MNT(マリナツキテロワール)」を結成して主宰を務め、ワークショップを通じて後進の育成にも取り組んでいます。日本のアートシーンを盛り上げたいという思いから、2014年から毎秋、京都・清水寺で文化奉納も重ねてきました。 

活躍の場は海を越え、2017年にはMNTと共にパリ・ルーヴル美術館公演で演出を手がけ、成功をおさめています。

夏木さんがライフワークと位置づける『印象派 NÉO』の30周年記念作「vol.4」では、国内12公演を開催。世界初演作としてシビウ演劇祭に招待され、アヴィニョン、エディンバラと合わせて世界三大演劇祭を制覇するなど、後進を育てながら、自らの作品で世界の舞台へ挑み続けています。

30万人を沸かせたロンドン公演! 役者・夏木マリの止まらぬ躍進

undefined
「マンガローグ 火の鳥」のゲネプロに出席した夏木マリ (C)SANKEI

舞台の演出を手がけ世界で高い評価を受ける一方、 舞台に立つ役者としての活躍も広がり続けています。 その代表例が、宮﨑駿監督の名作を舞台化した『千と千尋の神隠し』です。映画版で湯婆婆/銭婆の声を担当した夏木さんは、舞台版でも同役を熱演。

2024年のロンドン・コロシアム公演は4か月のロングランとなり、約30万人を動員しました。 劇場街・ウェストエンドで最大級の約2300席の客席を連日満席にし、日本人キャストによる日本語での海外上演として演劇史上最大規模を記録。世界的な演劇賞「ローレンス・オリヴィエ賞」でも4部門にノミネートされる快挙を成し遂げました。

映像の世界でも存在感を示し、2025年にはNHKのプレミアムドラマ『照子と瑠衣』で風吹ジュンさんとW主演を務めています。 さらに、毎秋続けてきた京都・清水寺での文化奉納は、 2026年11月8日(日)に『NATSUKI MARI FESTIVAL in KYOTO 2026』として13年目の開催が決定。世界文化遺産の舞台で、夏木さんが演出と出演を務め、MNTと共に創り上げる『印象派 NÉO』のパーツパフォーマンスと声明のコラボレーションが披露される予定です。

ルーヴル美術館での演出から舞台『千と千尋の神隠し』、 そして毎秋の清水寺まで、夏木さんは挑む場所を変えながら独自の表現と向き合ってきました。演じる側と創る側の双方に立ち続けるその歩みは、知性と情熱をあわせ持つ表現者そのものです。


※記事は執筆時点の情報です

の記事をもっとみる

注目コンテンツ