1. トップ
  2. スポーツ
  3. 悪質なセルフジャッジに倍返し!? テニス市民大会で遭遇した【問題ペアとの頭脳戦】

悪質なセルフジャッジに倍返し!? テニス市民大会で遭遇した【問題ペアとの頭脳戦】

  • 2026.9.26

テニスの市民大会ダブルスに出場した筆者が、悪質なセルフジャッジで不正を働く対戦相手に対し、絶対に不正できない作戦で勝利をもぎ取った痛快なエピソードです。

体力を温存するはずだった1回戦

50代の筆者は、テニスのダブルス市民大会にパートナーのSさんと出場しました。大会にも慣れ、順調に勝ち上がることが多くなっていたため、1回戦はどれだけ体力を温存して勝つかに絞って作戦を立てて臨みました。Sさんの強力なサーブは一番の武器なので、1回戦から全力を出してもらい、彼のサービスゲームは楽に終わらせようと考えたのです。

悪質なセルフジャッジの連発

試合前の練習で相手の技量を確認し、ほぼ素人レベルだと見抜きました。Sさんのサービスゲームから試合が始まり、見事なサービスエースが決まったかと思いきや、相手ペアは「フォルト!」と悪質なセルフジャッジをしてきました。市民大会はセルフジャッジが前提です。最初は早すぎて見えないのだと笑い合い、今度は変化球的なサーブで相手を翻弄しましたが、確実に入っているボールに対しても「フォルト!」と得点を認めようとしませんでした。

確実に決めたボールもアウト判定に

穏便に済ませるため、相手が打ち返せる緩いボールを供給し、空いたスペースへ確実に決める作戦に切り替えました。しかし、サイドラインから内側に決まった明らかなチャンスボールすらも「アウト!」と判定されてしまいます。これには作戦を急遽変更せざるを得ませんでした。きれいに決めるのではなく、相手がネットにかける、明らかなアウトを打たせる、空振りを誘発するなど、誰が見ても得点になるような作戦へと徹底したのです。

スカッとする勝利と相手の末路

新しい作戦を徹底することで予想以上に体力は消耗したものの、何とか1回戦に勝利することができました。モヤモヤした気持ちを抱えていましたが、続く2回戦の知り合いから驚きの事実を聞かされます。1回戦の相手は他の大会でも問題を起こしているペアで、悪質行為により今後の大会を出禁になったというのです。これを聞いてすっかりモヤモヤが晴れました。セルフジャッジの盲点を突く卑劣な相手に対し、怒らず冷静に戦術を変えて見事に打ち勝ったスカッとするテニスエピソードです。

【体験者:50代・男性、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Qolyコラムニスト:おかもとたかひで
鍼灸師の国家資格を保有し、スポーツにおける故障の治療を中心に活動している。特に高校生の部活動でのケガからプレー復帰までの道のりや、ケガ予防を含めたコンディショニング指導に注力しており、過去にはオリンピック選手の治療に携わった経験も持つ。また、自身も千葉ロッテマリーンズの試合観戦に頻繁に足を運んでおり、球場での熱気や、ファンと選手の間で生まれるリアルなエピソードを交えたコラム執筆も行っている。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ