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「最近サーブがアウトばかりで…」→治療院に来たママさんバレー選手が【手首を痛めた】意外な理由

  • 2026.9.26

ママさんバレー選手のMさんがサーブの不調と手首の違和感を訴えたが、その原因が「勉強しない娘のゲーム機をスパイクした」ことによる怒りと力みだったという、思わず笑ってしまう親子のエピソードです。

バレーで活躍する母親とストライカーの長女

ママさんバレーのチームで中心選手として日々汗を流している40代女性のMさんは、中学生で同じくバレー部に所属し、ストライカーとして活躍する長女を持つ母親です。親子揃ってバレーボールに打ち込むスポーツ一家であり、Mさん自身も競技に対する情熱は人一倍強いものを持っています。Mさんは以前に激しいプレーが原因で肩を壊してしまった経緯があり、再びケガをしてしまうのではないかという心配から、再発防止と定期的な身体のメンテナンスのために筆者の治療院を訪れていました。

サーブの不調と手首の違和感の意外な理由

ある日のこと、いつものようにメンテナンスへやってきたMさんは、「最近サーブがどうしてもアウトになることが多くて困っている。肩がおかしいわけではないが、手首に違和感と若干の痛みがある」と深刻な様子で相談してきました。筆者はバレーの練習中や試合中に手首を痛めたのかと思い、詳しく話を聞いてみました。すると、バレーとは全く関係のない驚くべき事実が判明します。実は、学校の成績が全く振るわないにもかかわらず、家でゲームばかりしている娘に対して激怒し、そのゲーム機を思いっきり「スパイク」して手首を痛めていたのです。

筆者のこっそりアドバイスと頭痛の治療

Mさんはゲーム機への強烈なスパイクで手首を痛めただけでなく、あまりにも娘に対して怒りすぎたせいで、ひどい頭痛も併発していました。そのため、手首のケアと一緒にそちらの治療も施し、その日は帰宅してもらいました。後日、筆者が偶然にも娘さんと直接会う機会があったので、「お母さんをあまり怒らせないようにね。たまには勉強するふりでもいいからやってみたら、おこづかいくらい出るかもよ」と、事態を収拾するためにこっそりとアドバイスを送りました。

娘の勉強と完治した不調

それからしばらくして、次のメンテナンスの日にMさんが来院しました。すると、筆者のアドバイスが効いたのか娘が自発的に勉強を始めたそうで、Mさんはすこぶる機嫌が良くなっていました。気が立っていたことによる無駄な力みが抜けたおかげで、アウトばかりだったサーブもすっかり枠内に収まるようになり、悩まされていた頭痛も完全に治っていました。バレーの不調の原因がメンタルによる力加減の狂いだったというオチと、プレーも日常生活の機嫌もすべて娘次第という、微笑ましい母の愛を描いた共感を呼ぶエピソードです。

【体験者:40代・女性、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Qolyコラムニスト:おかもとたかひで
鍼灸師の国家資格を保有し、スポーツにおける故障の治療を中心に活動している。特に高校生の部活動でのケガからプレー復帰までの道のりや、ケガ予防を含めたコンディショニング指導に注力しており、過去にはオリンピック選手の治療に携わった経験も持つ。また、自身も千葉ロッテマリーンズの試合観戦に頻繁に足を運んでおり、球場での熱気や、ファンと選手の間で生まれるリアルなエピソードを交えたコラム執筆も行っている。

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