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【ホラー】「アンタの妻が欲しい」失恋した青年が念じた直後、自宅ポストに届いた“涙を流す生首”

  • 2026.9.22
【ホラー漫画】「『欲しい物』が届くポストの話。」を読む 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
【ホラー漫画】「『欲しい物』が届くポストの話。」を読む 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)

古今東西、物語の中で描かれてきた“どんな願いでもかなえてくれる道具”。夢のような効果をもたらすアイテムに憧れるのは人の性だが、ときには望まぬ結末を招くこともある。欲しいものが“届いてしまう”、不可解なポストに振り回される短編ホラー漫画が恐ろしいと、Twitter(現X)上で反響を呼んでいる。

『欲しい物』が届くポストの話。2 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
『欲しい物』が届くポストの話。2 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
『欲しい物』が届くポストの話。3 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
『欲しい物』が届くポストの話。3 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
『欲しい物』が届くポストの話。4 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
『欲しい物』が届くポストの話。4 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
『欲しい物』が届くポストの話。5 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
『欲しい物』が届くポストの話。5 画像提供:的野アンジ(@matonotoma)

封印された郵便受けと「欲しい物」が届く怪異

話題を集めたのは、漫画家の的野アンジ(@matonotoma)さんが「『欲しい物』が届くポストの話。」というコメントとともに投稿した作品だ。

ある日、バイト先に遅刻しそうになっていた男、鈴木。「俺も店長みたいにサラサラな髪質がほしかったなぁ~!」とぼやくと、マンションの玄関に並ぶメールボックスの1つから物音がした。それは以前の住人が封印するようにテープでがんじがらめに塞いでいたもの。いぶかしんだ鈴木が覗き込むと、中には人間のものと思しき毛髪が入っていた。

そのことを不気味に思いつつバイトに向かった鈴木。同僚のコーイチから呼び止められ、顔中につけたピアスを「鈴木くんにも、あげようかね~」と自慢される。何気なく「ほしいっス」と返した途端、コーイチのピアスが一斉に弾け飛び、彼は血だらけになって倒れ込んでしまった。

惨劇の連鎖…エスカレートするポストの魔の手

不可解な出来事は立て続けに起こる。なんと、店長も何者かにバリカンで襲われ入院してしまったのだ。疲れ果てて帰宅した鈴木が件のポストを見ると、今度は血まみれのピアスがしまわれていた。

それぞれ郵便受けに入っていたものと符合しているという疑いは、後日確信に変わる。パート女性が見せびらかしたネイルに「して…ほしいです」と答えたところ、ネイルとともに女性の爪が弾け飛んだのだ。その日、鈴木が「欲しい」と言ったものは、すべてポストの中におさめられていた。

「予想できなかった」身勝手な願いが招く悲惨な末路

郵便受けの異常さに恐怖し、塞ぐための道具を探しにホームセンターへ出かけた鈴木。そこで密かに憧れていた同僚の山本さんに声をかけられるが、彼女の傍らにはすでに見知らぬ夫がいた。

山本さんの夫は、“子ども”である鈴木に「俺が買ってあげるよ。何が欲しいの」と問いかける。失恋の最中、反発心から「俺が欲しいのはアンタの、妻だ」と内心で思った瞬間、目の前にいたはずの山本さんが音もなく姿を消してしまう。

まさかの事態に「…だって俺、言ってないよ…?」とうろたえ、慌てて自宅に舞い戻った鈴木。震える手でポストの戸を開けると、その隙間からは信じられないものが姿をのぞかせていた――。

本作は「少年サンデーS(スーパー)」および「サンデーうぇぶり」で連載中のホラーオムニバス漫画『僕が死ぬだけの百物語』の一篇。投稿には2800件以上のいいねが集まり、ユーザーからは「『どういう状態で』ってのは決められないのね」「そこに至るまでの過程が予想できなかったな」と、理不尽な郵便受けが巻き起こす想像以上の惨劇に驚く声が寄せられた。

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