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ゲイリー・ムーアのデモが2曲。シン・リジィの74年作と75年作が紙ジャケに

  • 2026.9.16

アイルランドが誇る世界的バンド、シン・リジィ(Thin Lizzy)のカタログ紙ジャケット・シリーズ第3弾として、『ナイト・ライフ』と『ファイティング‼』の2タイトルが11月6日に発売されることが決まった。前回に続くSHM-CD仕様で、全世界同時発売となる。(フロントロウ編集部)

2人のギタリストを迎えて作られた、最初のアルバム

『ナイト・ライフ』は1974年に発表された4作目。ブライアン・ロバートソンとスコット・ゴーハムという2人のギタリストを迎えた新体制で、ヴァーティゴと契約してから最初に作られたアルバムにあたる。のちにバンドの代名詞となるツインギターの布陣は、ここから始まった。

紙ジャケ盤には本編10曲に加え、アウトテイクなど7トラックが併録される。目を引くのは、名手ゲイリー・ムーアが残した音源だ。本編の「それでも君を」にはムーアがギターで参加しているが、ボーナス・トラックにはその「それでも君を」と「イッツ・オンリー・マネー」のムーア参加デモが2曲そろって収められる。ほかにも「妖精バンシー」や「ナイト・ライフ」のオルタネイト・ミックス、「フィロメナ」の7インチ・エディット、「ショウダウン~キング・クールの手の内」のデモなどが並ぶ。

フィル・ライノットが自分で舵を取った5thアルバム

『ファイティング‼』は1975年発表の5thアルバムで、英国チャートでは60位を記録した。フロントマンのフィル・ライノットがセルフ・プロデュースに挑戦し、パワフルなハード・ロック路線を推し進めた作品だ。

収録は、ボブ・シーガーの楽曲をカヴァーした「ロザリー」などを含む本編10曲に、シングルB面曲などの関連音源8トラックを加えた構成。「ハーフ・カースト」のような7インチのB面曲から、「ファイティング」「フリーダム・ソング」のラフ・ミックス、「トライ・ア・リトル・ハーダー」のオルタネイト・ヴォーカル、「リーヴィング・タウン」のエクステンデッド・テイクまで、制作の過程をたどれる内容になっている。

シン・リジィ『ファイティング‼』のジャケット
画像提供:ユニバーサル ミュージック

帯まで再現、いずれも生産限定

2タイトルとも、英国初回盤LPをミニチュア再現したジャケット仕様で、日本初回盤LPの意匠をモチーフにした帯も再現される。音源はオリジナル・ミックスを採用し、解説と歌詞・対訳が付く。いずれも生産限定盤となる。

価格は各3,300円(税込)。品番は『ナイト・ライフ』がUICY-80648、『ファイティング‼』がUICY-80649で、発売は11月6日。詳細はシン・リジィの公式サイトで確認できる。

旧譜を掘り起こす動きは各所で続いており、同じ11月にはデフ・レパードの直近10年をまとめた6CDボックスも登場する。

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