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この秋訪れたい、ニューオープンのお店。注目のアパレルショップ5選

  • 2026.9.18

2026年秋に訪れたい東京、名古屋の注目の新店をご紹介します。

本記事は、BRUTUS「WELL-MADE クラフト感ある、秋と冬のマスターピース。」(2026年9月15日発売)から特別公開中。

photo: Kazufumi Shimoyashiki, Shu Yamamoto / text: Minori Okajima

この秋訪れたい、注目の5つの新店。ニューオープン
BRUTUS

MAIDENS SHOP JIMBOCHO(東京/神保町)

古書の町に溶け込む、服と過ごすための一棟

古書店や喫茶店、レコード店が点在する神保町に〈メイデンズショップ 神保町〉が誕生。原宿のメンズ店とウィメンズ店、両者の世界観を一棟に集めた初のユニセックス向けの店舗だ。舞台は、かつて印刷会社が使っていた築約60年のビル。緑色のタイルや窓枠など、建物に残る意匠を生かしながら、地下1階から地上3階までを売り場に仕立てた。

MAIDENS SHOP JIMBOCHOの店内
地下1階はジョージア・オキーフが暮らしたニューメキシコの家をイメージ。
MAIDENS SHOP JIMBOCHOの店内
コーヒースタンドを備えた1階は〈落水荘〉が着想源。
MAIDENS SHOP JIMBOCHOの店内
アメリカやフランスで買い付けた古着を展開。
〈STORY mfg.〉の別注ブルゾン
〈STORY mfg.〉の別注ブルゾンは天然藍の生地に“LOVE & PEACE”を刺繡したリバーシブル仕様。272,800円。

性別やサイズ、ブランドの垣根を越えて服と出会える各階には、異なる表情が。コーヒースタンドを玄関口に、買い物の合間に一息つきながら、洋服尽くしの一棟をゆっくり巡る時間を楽しめる。


Information

MAIDENS SHOP JIMBOCHOの外観
BRUTUS

MAIDENS SHOP JIMBOCHO

昭和43(1968)年築、かつて印刷会社が使っていた建物を改装。角地に立つ建物ならではの、2面に連なる大きな窓も物件選びの決め手に。

住所:東京都千代田区神田猿楽町2-2-14
TEL:03-5801-6123
営:12時~19時(土・日・祝11時~)
休:不定休

Onitsuka Tiger Shinjuku(東京/新宿)

履く、見る、遊ぶ。ブランドを巡る4フロア

新宿駅東口にタイガーイエローの一棟が出現!〈オニツカタイガー〉が開いた世界最大の旗艦店で、4フロアで計1,837㎡の広さだ。アーカイブを今の感覚で蘇らせる「ヘリテージ」から、ミラノで発表する「コンテンポラリー」、ドレスシューズの「フォーマリティー」まで、ブランドの全貌を見渡せる。

滑らかなシープレザーとスエードを組み合わせた薄ソールのシューズ
滑らかなシープレザーとスエードを組み合わせた薄ソールのシューズ。各22,000円。
Onitsuka Tiger Shinjukuの店内
黒とイエローを大胆に配した1階。
Onitsuka Tiger Shinjukuの店内
イタリアで採掘されたロッソ・レパントの大理石と真鍮(しんちゅう)が調和する3階は、靴を作品のように見せるギャラリー。
Onitsuka Tiger Shinjukuの店内
M2階にはブランド初のアミューズメントエリアも。

見どころは品揃えだけではない。M2階にはさまざまな筐体が並ぶアミューズメントエリアがあり、日本のサブカルチャーとの融合を楽しめる。職人の緻密な技術とイタリアンデザインが交差する、履くだけではない〈オニツカタイガー〉体験を。


Information

Onitsuka Tiger Shinjukuの外観
BRUTUS

Onitsuka Tiger Shinjuku

外観を覆う鮮やかなタイガーイエローのコンクリート壁は、新宿の新たな目印に。2階の「NIPPON MADE」エリアには、1970年代のイタリア家具に着想を得た什器(じゅうき)が並ぶ。

住所:東京都新宿区新宿3-26-11
TEL:03-5990-2612
営:11時~20時
休:不定休

paperboy(東京/千駄ヶ谷)

パリの味とムードを、千駄ヶ谷の日常に

フランスはパリ・マレ地区のカフェ〈ペーパーボーイ〉が、海を越えて千駄ヶ谷へ。パリ以外では初となる常設店だが、白のタイルを基調とした本店さながらの雰囲気で清潔感と温もりを受け継いだ。

paperboyの店内
ステンレスと白いタイルに、木のベンチを合わせた店内。壁にはキャラクターが描かれている。
自家製シリアルを添えたバナナブレッド。
自家製シリアルを添えたバナナブレッド。
paperboyの店内
パリでは手に入らないTシャツやキャップ、マグカップなど限定グッズが並ぶ。

メニューはオーナーのジェームス・ドリディ監修の下、名物のブルーシェイクやバナナブレッドなどを提供。完成された世界観を運ぶだけではなく、訪れる人や新たなコラボレーターとともに、東京で少しずつ新しい色を重ねていく予感。


Information

paperboyの外観
BRUTUS

paperboy

テニスをテーマに手がけるファッションブランド〈セットイン〉初の実店舗も併設している。国内外のクリエイター仲間を招くポップアップイベントも定期的に開催。

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-10
営:10時~19時
休:不定休
Instagram:@paperboy_tokyo

ADSB ANDERSSON BELL AOYAMA(東京/表参道)

韓国発、服の世界観を建築ごと体験する

北欧の美意識を取り入れ、クラシックとモダン、武骨さと繊細さを同居させる韓国発の人気ブランド〈アンダーソン ベル〉。日本初の旗艦店が2026年8月、東京・青山にオープンした。

ADSB ANDERSSON BELL AOYAMAの店内
鮮烈な赤のフレームが、青山の通りから店内へと誘う。コンクリートの武骨さと艶の対比も鮮やか。
ADSB ANDERSSON BELL AOYAMAの店内
オレンジの什器が差し色となる2階。
ADSB ANDERSSON BELL AOYAMAの店内
地下のフロアにも、光と色の強いリズムを。
スタッズと異素材の切り替えを効かせ、相反する要素を一着に共存させたブラウンのジャケット
スタッズと異素材の切り替えを効かせ、相反する要素を一着に共存させたブラウンのジャケット。56,100円。

1993年竣工のブルータリズム建築に、鮮やかで艶のある素材と光を重ね、ブランドが掲げる“コントラストの美”を空間に演出する。赤いフレームが街と店をつなぐ1階、オレンジの什器が映える2階、光のラインに導かれる地下と、巡るごとに異なる表情が現れる。


Information

ADSB ANDERSSON BELL AOYAMAの外観
BRUTUS

ADSB ANDERSSON BELL AOYAMA

国内最多のラインナップを揃える。設計はデザインスタジオ〈I IN〉が担当。青山店限定のTシャツと、メジャーを内蔵したキーホルダーも販売している。

住所:東京都渋谷区神宮前5-49-2
TEL:03-6712-6388
営:12時~20時(土・日・祝11時~)
休:不定休

MAISON SANTASSÉ(名古屋/元八事)

服を選ぶ場所と作る場所が、一つになった

デザイナーの大貫達正が、関東の〈サンタセッ〉を名古屋へ移しメゾンを開店。着想源はアメリカ南西部で工芸品や日用品を交換した交易所だ。

兵庫・豊岡の伝統工芸品〈マスミ鞄囊〉の別注バッグ
兵庫・豊岡の伝統工芸品〈マスミ鞄囊〉の別注バッグ。165,000円~。
MAISON SANTASSÉの店内
ネイティブアメリカンの品や家具が並ぶ店内。
MAISON SANTASSÉのラウンジ
名古屋の喫茶店文化を継承するラウンジも。
〈コールマインギャランティード〉のデニム
〈コールマインギャランティード〉のデニムは、工場で体に合わせて仕立ててくれる。

文化を伝承する服や工芸品を紹介する店の奥には、永久保証を掲げるデニムブランド〈コールマインギャランティード〉の縫製工場が広がる。ヴィンテージミシンでオーダー品を縫い上げ、洗い場で縮みまでを見極めてから手渡す。自分が選んだ一本が目の前で仕立てられる、その距離の近さこそ醍醐味だ。


Information

MAISON SANTASSÉの外観
BRUTUS

MAISON SANTASSÉ

屋久杉などの国産材と日本の伝統技法で米・サンタフェの交易所を表現。壁には、崖から覗くターコイズの鉱脈を職人技で再現した。

住所:愛知県名古屋市天白区元八事5-77
TEL:052-846-2646
Instagram:@maison_santasse(アポイントはDMから)

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