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福山雅治「逆にイライラしちゃって」がん闘病の父と看病に追われる母を前に「バンドばっかりやって遊んでるみたいに見えてた」

  • 2026.9.14
徹子の部屋
ABEMA TIMES

歌手で俳優の福山雅治が、父のがん闘病中に抱えていた複雑な思いを口にした。

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福山は、9月9日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に、9年ぶりに出演。黒柳が「大好き」だという福山の楽曲『クスノキ』をスタジオで歌唱し、曲に込めた思いなどを語った。

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黒柳から「この曲には亡きお父様の思い出も?」と尋ねられると、福山は「そうですね、その…ちょうど学校帰りの道中にこのクスノキがあったんですけど。父親が、がんを患いまして」と振り返った。

福山は「その入院してた病院も割と近いんですよ。53歳でしたから、まあ…若かったんで、また戦って乗り越えようとしたんだと思います。でも転移も広く早く」と回想。

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続けて「母親は朝ご飯を作って仕事に行って、病院に行って、で夕ご飯を作りに僕と兄のご飯を作りに帰ってきて、でまた病院に行って。父親がやっぱり『痛い痛い』って言うもんですから、泊まり込みで看病して。でまた朝戻ってきて僕らのご飯を作ってっていう、それが1年続いて」と、看病に追われていた母親の過酷な日常を明かした。

当時の心境について、福山は「自分が何か医学的なことができるわけでもないですし、自分の無力さで逆にイライラしちゃってて、その無力さに。何にも手がつけられない状態でしたね、自分で。で、勉強もしないし(笑)。なんか友達と、逆に友達とバンドばっかりやって遊んでるみたいに見えてたんだと思います」と吐露した。

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黒柳が「でも本心の中では色んなそういうものが渦巻いてたんでしょうね、きっとね」と寄り添うと、福山は「そうですね、その中でやっぱりギターであるとかそのロックミュージックっていうものが自分のそういう思いを受け止めてくれてたんだと思います」と語った。

さらに「と同時に、そのクスノキという存在が…過酷だなと。自分の父親の状況って過酷だな、母親大変だな、と思いながらも…もっともっともしかしたら、まあ比べるもんじゃないかもしれないですけど、大変なことっていうのは過去にこの長崎の街にはあって、歴史があって、世界ではどこかで戦争があって、みたいなことを考え…包まれていたんでしょうね、そのクスノキという存在に。自分の気持ちが、精神状態が」と深く思いを馳せた。
(『徹子の部屋』より)

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