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歩く・立つ・座るがラクになる!74歳【小柳ルミ子さん】が続ける股関節ケアとストレッチ習慣

  • 2026.9.12

歩く・立つ・座るがラクになる!74歳【小柳ルミ子さん】が続ける股関節ケアとストレッチ習慣

歌手として、俳優として、74歳になった今もステージに立ち、踊り、歌い、演じ、走り続ける小柳ルミ子さん。その活動を支えるしなやかな体づくりのために、毎日欠かさないストレッチと健康習慣について教えていただきました。

Profile
小柳ルミ子さん
歌手、俳優

こやなぎ・るみこ●1952年生まれ、福岡県出身。70年、「宝塚音楽学校」を卒業後、俳優、歌手デビュー。「瀬戸の花嫁」で日本歌謡大賞、映画『白蛇抄』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。74歳の現在、変わらずステージに立ち続ける。大のサッカーファンとしても知られる。

歩行の要【股関節ストレッチ】

歩くときも、座るときも、踊るときも「股関節が自由に動いてくれるからこそ、気持ちよく体が動くの」と話すルミ子さん。股関節の柔軟性を高められる、どこでもできる簡単な方法を教えていただきました。

股関節まわりが柔らかいと歩行もスムーズ、颯爽と歩けます!

「股関節って、人が美しく、しなやかに生きていくうえで、本当に“要”の関節です。ダンスをしているとよくわかりますが、足を大きく開く伸びやかな動きも、細やかなステップも、股関節が硬かったらぜんぶ台なし。動きがぎこちなくなってしまって、美しくないの。でもね、年齢を重ねると、この股関節まわりの筋肉が硬くなって、ふらついたり、よろけたりしやすくなるんです。転倒して骨折してしまうと、そこから寝たきりになることもあるでしょう? だからこそ、股関節のケアは本当に大事。柔軟性さえキープしておけば、歩くのも立つのも座るのも、スムーズになりますよ。颯爽と歩けると、それだけで人生が軽やかに感じられるものです。股関節のストレッチは仰向けでひざを抱えるだけでもいいし、足を左右に開くだけでも十分。紹介するストレッチは、場所や時間を選ばずに数分でできるので、ぜひ取り入れてみてください」

大人世代におすすめ【股関節まわし】ゆっくり、大きくまわすのがコツ

①壁に左手を添えまっすぐに立つ

壁が左側になるように背すじを伸ばして立ち、左手を壁に添えます。

②右脚をつけ根から動かす

右太ももをゆっくり上げます。腰を反ったり、体をひねったりしないように。

③上半身がぐらつかないようにまわす

右ひざで大きな円を描くように、ゆっくり脚のつけ根から時計まわりに動かしたら逆にもまわします。右手を壁に添えて、反対の脚も同様に行います。

【コラム】「早く歩ける」は長寿の秘訣

歩行速度を下げる要因のひとつは股関節の状態にあり、最近の研究では歩行速度が遅い人は、将来的に介護が必要になるリスクや、寿命が短くなる可能性があることが明らかになっています。ルミ子さんは立った状態でひざを曲げずにおなかと太ももがくっつくほど前屈でき、股関節の柔軟性は随一。この柔軟性が、ステージで踊れる基盤となっています。

撮影/白井由香里 まとめ/森山佳織

※この記事は「ゆうゆう」2026年夏号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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