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「今終わった!これから帰る」彼からの残業後の連絡。数分後に届いた私宛てではない言葉に凍りつく

  • 2026.9.12
「今終わった!これから帰る」彼からの残業後の連絡。数分後に届いた私宛てではない言葉に凍りつく

22時に届いた甘いメッセージの違和感

それは、今の夫とまだ付き合っていた頃のエピソードです。

当時、私たちはお互いに仕事が忙しく、すれ違う日々が続いていました。

その日も午前中に「今日は残業だから連絡遅くなるかも」とやり取りをしたきり。

スマホの通知音が鳴ったのは、夜の22時を回った頃でした。

「今終わった!これから家に帰る」

激務を終えた彼からの連絡に安心したのも束の間、その数分後、スマホが再び震えました。

「今どこ?早く会いたいな」

……え?

不可解な言葉に思考が停止した瞬間、信じられない現象が起きました。

目の前でスッとメッセージが消え、「メッセージの送信を取り消しました」という冷たい文字にすり替わったのです。

彼から届いた誤爆メッセージと、それを慌てて消したという事実が、直感として突き刺さります。

震える指を必死に抑え、私はあえて何も気づいていないフリをしました。

「お疲れ様、気をつけて帰ってね」

すると、数秒も経たないうちに返信が来ます。

「ありがとう、帰ったら連絡する」

何事もなかったかのような彼の態度に、私の心の中にはどす黒いモヤモヤが静かに広がっていきました。

「名前が似てたから」苦しい言い訳と消えない後悔

翌日、私は昨夜の不自然なやり取りについて、彼を問い詰めました。

「ねえ、昨日の夜、消したメッセージって何だったの?」

一瞬、彼の目が泳いだのを私は見逃しません。

「あ、あれ?会社の同僚の女の子に送るやつを間違えちゃってさ」

「同僚の女の子に、早く会いたいって送るの?」

「いや、仕事の相談に乗ってもらう約束しててさ……君と名前が似てるからタップミスしちゃったんだよ」

あまりにも苦しく、不自然な弁解。

しかし、相手のスマホを奪い取ってメッセージを確認する勇気も、決定的な証拠を突きつけるだけの材料も、当時の私にはありませんでした。

「……そう、わかった」

彼もそれ以上は何も言わず、この事件は有耶無耶のうちに幕引きとなりました。

その後、紆余曲折を経て彼とは結婚し、今は夫として同じ屋根の下で暮らしています。

でも、ふとした瞬間に当時のメッセージ画面がフラッシュバックするのです。

喉の奥に小骨が刺さったような苦い記憶は、今でも私の心の片隅に居座り続けています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

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